- 田中 徹正
- 株式会社 トーシンリフォーム 代表取締役
- 神奈川県
- リフォームコーディネーター
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
ペンキ塗りなんて、誰でも簡単に出来る。
なんて、よく聞く言葉ですが、確かに誰にでも簡単に出来ます。
でも、どこの誰にでも、しっかり出来るかっていうと、そうではありません。
実際にペンキの職人にだって、苦手な仕事や出来ない仕事がありますので。
今日は、ペンキ屋の仕事の中でも難しい仕事の一つ、補修を紹介します。
この外壁は、車がぶつかって破損しています。
まずは、解体してモルタルを補修します。厚みがあるので二回に分けて施工。
次に周りの塗装を、なだらかに削り落とします。
剥がした部分からはがれにくくするために、コーキングで処理をします。
ガン吹の前に簡易にシート養生。
元の外壁の色に合わせた調色した塗料に、樹脂チップを入れて、ガン吹き。
微妙な色加減と、樹脂チップの加減で、元の状態に戻します。
乾燥するとこんな感じです。
これで、出来上がりです。良い仕事してるでしょ?
ペンキ屋の仕事って意外と奥が深いんですよ(*^-^*)