- 中村 泰彦
- 有限会社ワイ・エー・エス 代表取締役
- 東京都
- 研修講師
対象:人材育成
CSRという言葉を耳にするようになって数年が経ちますが、皆さんは、この用語についてどの程度ご存知でしょうか?
今回、私が行わせて頂いたセミナーでお伝えしたかったことは「中小企業であってもこのような社会の変化に対応を求められる」ということです。
売上が数百億あるような大企業は良いのです。資金も人材も豊富にいる会社であれば、社会の変化に対応することは比較的容易です。例えば、経営企画室であるとかCSR対策室などの部署で対応策を協議し、実施計画を作り、それを本業と同時進行で実施していくことが可能でしょう。
しかし、日本の経済を実質的に支えている中小企業はどうでしょうか?
人的・金銭的な余裕も余りなく、本業を回すことで精いっぱい。「とても、そんな余裕はない」というのが実感ではないかと思います。しかしながら「社会の変化」というのは否応なしに中小企業にもやってきます。そして、「その時」が来てからでは遅いのです。
だからこそ、少しでも良いので「企業の持つ社会的な責任」を理解し、意識して、社員同士で話し合い、何か自分たちにできることを実践していくことが必要だと考えます。「昔からこうだから」という理論理屈が通じなくなってきているということは間違いないのですから・・・
本日、受講して頂いた70人の方々、そして、その方々のお取引先の皆さんが少しでも日々の業務を見直して頂くきっかけにして頂ければ嬉しく思います。
セミナーの最後にも申し上げましたが、経営者にしかできないことは「夢を語ること」だと信じています。
携帯電話だったインターネットだって、昔は全部夢の中のものだったのです。
今日の研修で例を挙げた「Mソフト」「H田自動車」「W民」だって最初から大企業だったわけではありません。
夢では飯は喰えません。しかし、夢を語り、その実現に向かって努力するからこそ進歩があるのだと思います
週末にも関わらず貴重なお時間を割いて頂いた皆さんに感謝申し上げると同時に皆さんの成功を応援しています!
Believe In Yourself
皆さんの成功を応援しています。
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