自閉症スペクトラム障害のお子さんも、楽しくレッスン♪ - 幼児教育 - 専門家プロファイル

広瀬つみき
つみきカレッジ 代表
2歳3歳専門の子育てアドバイザー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:子供の教育・受験

広瀬つみき
(2歳3歳専門の子育てアドバイザー)
大澤 眞知子
(カナダ留学専門家・英語教育者)

閲覧数順 2017年08月15日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

自閉症スペクトラム障害のお子さんも、楽しくレッスン♪

- good

  1. 育児・教育
  2. 子供の教育・受験
  3. 幼児教育
家庭教師の「かてきょ」
こんにちは、広瀬つみきです。
家庭教師の「かてきょ」というサービスで、1歳から4歳のお子さんのいるご自宅に伺い、知育レッスンをしています。
最初は、「幼児教室に通いたいけど、子どもが2人いて大変だし、自分が仕事をしているから、教室の時間に合わせられない。つみきさんが来てくれるなら、レッスンしてほしいわ~」という声から始まったサービスです。

元々、幼児教育を専門にしていましたが、当時はママ向けのサポートがメインだったので、そういうニーズがあったんだなぁ、という感じでしたが、始めてみると、毎回、私がくるのを楽しみにしてくれていたり、おうちに着いたら、窓のところで待ち構えてくれていたり、と、どのお宅でも、楽しく、レッスンをさせていただけるようになりました。

ママたちも、他のママやお子さんのことを気にせずレッスンが受けられるというメリットがありますし、何より、時間の都合を合わせやすい(土日平日関係なく、できるだけあわせています)
県外のお宅にも伺うこともありました。
セミナーなどで、出張したときには、関東や大阪などでもかてきょをやらせていただいてきました。

お子さんの進度に合わせて、「今必要なこと」、それから、「ちょっと背伸びしてやってみたらできそうなこと」を毎回やることによって、できることが増えていきます。

文字や数字を教えることがメインですが、「私の教え方」自体が、日々のお子さんとの関わり方の参考になる、ということで、パパママ揃って参加していただくところもあります。

先日、パパにインタビューさせていただいた記事も書きましたので、そちらもお読みください。

そんなかてきょですが、実は今、「自閉症」のお子さんもレッスンしています。
最初はうまくできるかな?と私も不安がありましたが、目覚ましい変化が出てきているので、ママにお願いして、ここで紹介させていただきます。

最近、自閉症や、発達障害のお子さんって増えてきましたよね。
Aくんは、3歳7ヶ月。ちょうど3歳になったころから始めていただきました。

最初は、新幹線にものすごい興味を持っていて、私が話しかけても、新幹線の絵本を手放さなかったり、ずっと1人で遊んでいたりして、正直、レッスンにはなりませんでした。
月に2回伺っているのですが、3回目くらいからは、少しずつ、こちらの指示がわかってくれるようになりました。

また、ひらがなを教え始めると、おうちでも、音声でひらがなや単語を教えてくれるおもちゃ(知育玩具)を購入され、今度はそちらに夢中になっていました。
英語のアルファベットも好きになり、最初はほとんどわからなかった、ひらがなやアルファベットも、今ではすべて完全に理解できるほどになりました。

数字も100まで数えられるようになっています。

どう教えようかなぁ、と最初は悩みましたが、新幹線が好きなら新幹線で教えよう、と、
新幹線の数を数えさせたり、新幹線の色を使って教えたり、新幹線の絵をえんぴつで線でつなげたり、とオリジナル教材、プリントを作って教えていったところ、ぐんぐん伸びていきました。

最近では、お話も上手になり、意思表示もかなりできるようになってきました。
これには、保育園の先生も驚いているとのことです。


ママもそんなAくんの成長を喜んでいて、この前は、「初めて自分からえんぴつを持ちたがってプリントやってくれました!」と、メールをいただきました。


私は、自閉症の子でも、発達障害の子でも、「正常にしたい」という気持ちはありません。
その子なりのペースで楽しく成長してくれるのが一番だと思っています。

その意味で、Aくんのママは、とても自然体でAくんのことを受け入れていて、一緒に歩んでいこう、という気持ちを感じます。

それが、ママにも、本人にも、一番いいことだと思っています。

でも、かてきょをやるからには、「今より、少しでもできることを増やす」ということを考え、少しずつ、進んでいっています。

その積み重ねがたった半年でも、このような成果につながるということです。


はっきり言って、私は、自閉症のお子さんの専門家ではありません。ですが、子どもの気持ちに立って考え、その子に合わせてレッスンをする、という姿勢は他のお子さんと変わりません。

だから、うまくいっているのかな?と思います。

今回、この記事を書いたのは、もしかしたら、同じような境遇の方がいらっしゃるかもしれない。そして、その方のお役に立てばいいな、と思ったからです。

かてきょは、お子さんのレッスンだけでなく、その後のママとのお話との2本柱になっています。

幼児教室などでは、45分くらいのレッスンが終わったら、先生は次のレッスンの準備がありますから、なかなかゆっくりママとお話することはできません。
でも、私は、本来「子育てアドバイザー」で、ママのサポーターなので、かてきょの時間とは別に、最初からお話をする時間を設けています。
レッスンが終わったら、さようなら、ではなく、お茶などを飲みながら、30分くらいはじっくりお話をしています。
そこで、日常のお子さんの様子などもわかりますしね。
交換ノートも作っていて、わからないこと、不安なことは、そこに書いてもらうようにもしています。
LINEでやりとりなどもさせていただいています。


そうそう、レッスンは1時間ですが、もしかしたら驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、このAくんもちゃんと1時間、しっかり座っておべんきょうできるようになったんですよ。

ちなみに1歳児のお子さんでも、最初からは無理でも、3回目くらいにはできるようになります。

子どもは本来、高い集中力と、好奇心を兼ね揃えています。それを上手に引き出すのが私の役割だと思いますし、ママやパパにもそれを見て学んでいただいて、毎日の生活の中で役立てて欲しいな、と思っています。


体験レッスンもしています。詳しくはかてきょのページをご覧ください。
広瀬つみきのかてきょ



それでは、長文失礼しました。お読みいただき、ありがとうございました(^^)

広瀬つみき