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- 田中 宏明
- 美ボディメイクスペシャリスト
- 北海道
- ピラティスインストラクター
-
011-215-0071
札幌を拠点に活動するパーソナルトレーナーの田中宏明です。
私は指導者でもありますし、
生徒でもあります。
生徒がいなければ指導者にはなれませんし、
指導者がいなければ生徒は教わることは出来ません。
どちらが偉いとか、上下とかはないと思います。
お互いがお互いのこと認め合う。
これが一番しっくり来ます。
でも、世間ではこれが
教えてあげているのだから（指導者側）
お金を払って習っているのだから（生徒側）
という関係になりがちです。
もう一度言います。
いくら教えることが出来る知識や技術があったって、
教えて欲しいという人がいなければ、それが活きることはありません。
いくらお金があったって、
教えてくれる人がいなければ、人に何か教わることは出来ません。
習いに来てくれてありがとう。
教えてくれてありがとう。
物を買うときもそうですよね。
買ってくれてありがとう。
売ってくれてありがとう。
そんな関係が理想ですね。
必ずサービスを受けたときには「ありがとう」を口にするようにしています。
習い事や、フィットネスなどの指導の現場において
「なんでこんなことも出来ないの？」と、
指導者に言われたことがあるお客様に何度が出会ったことがあります。
100％、その気持ちがわからない訳ではありませんが、
でも、それを指導者が口にしてしまっては
自分の指導スキルを否定することにもなると思うのです。
指導スキルが高ければ、
その方がどうやったら出来るようになるのか？
どんな環境が必要なのか？
成長する環境を創る必要があります。
ついつい「先生、先生」と言われ続けていると
天狗になってしまいがちなこの職業。
教えることが最大の学びになるってことに気づけると、
生徒に感謝の気持ちがわいてきます。
大人になってからの習い事って、
何も出来ない頃から、色んなことが出来るようになる子供のようにはいきません。
子供と大人では吸収スピードが違います。
子供でも子によって違います。
私は、週1回の習い事をはじめて2年になりますが、
何かを誰かに習うという環境に身を置くことで、
はじめてパーソナルトレーニングを受けて下さる方の
お気持ちに近づけたのではないかと思います。
ホームエクササイズが出来ないからモチベーションが低い訳ではないということ。
週1回のパーソナルトレーニングを受けに行っているという行動だけでも
価値があり、行動力があり、素晴らしいということ。
畑違いの業界のことや
分野のことはそうそう簡単には頭に入りません。
仕事しながらの習い事って、そんな簡単なものではありません。
一生懸命頑張っているのに、
「なんでもっとこうしないんだ！」「やる気がない」など
言われてしまったら、心が持たないですよね。
自分が生徒だったら、どんな先生に習いたいか？
自分が先生だったら、どんな生徒に教えたいか？
自分自身に対して、これが大満足ならいまのままで良いと思います。
先生でもあり生徒でもある私は、
どちらとも大満足ではありません。。
満足している部分と、そうではない部分があります。
持論ですが、いまはこのような考えで指導に携わらせて頂いています。
実際の関係では「お客様」ですが、
分かりやすく、「生徒」という表現を用いておりますことをご理解下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^ ^)
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このコラムの執筆専門家
- 田中 宏明
- （北海道 / ピラティスインストラクター）
- 美ボディメイクスペシャリスト
安心感・優しさの中の厳しさ・結果を与えるトレーナーです！
科学的な根拠と結果を出し続ける中で培われたボディメイク術で「新しい自分」を見つけませんか？人生が変わる瞬間に多く立ち会うことが出来て本当に幸せです。パーソナルトレーニングを通して貴女の人生もきっと変わるはずです！
011-215-0071
