争族は親の責任!相続で揉めないための争族対策 - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2017年10月19日更新

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争族は親の責任!相続で揉めないための争族対策

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相続に関するコラム 相続の基礎知識

取材コラム

意思がはっきりしている間に全員に思いを伝え、それが出来ないな

―――前回、相続について考えるとき、相続税を減らすことを目的にいろいろと策を練るべきではないことがわかりました。では、積極的にすべきことはありますか?
「遺産分割で家族が争う姿は見たくありませんよね。『争族対策』をしっかりしましょう。実は私も争族に巻き込まれた経験があるため、必要性を強く感じています」
遺言書を書くことが争族の元になる例も数多く見聞しています。遺言書を書かないでも済むように、「公平」に相続するよう、相続人全員に自らの声で伝えることが大切です。

相続人の順位と法定相続分順位と割合

―――「争族」は、莫大な遺産や相続税をきっかけに起こるのですよね?
「いえいえ、金額が少なくても相続人間が財産分与でもめれば立派な『争族』です。」

―――どんな対策ができるのでしょうか?
「まず、将来の相続人のためにライフプランノートやエンディングノートを作成しましょう。自分の資産・負債・保険・祭祀などについて明確に記します。

もし病気や認知症になれば、自分の資産などを相続人に正しく伝えることが難しくなります。意思がはっきりしている間に明確にしておくことと、相続人全員が集まる際に、きちんとこのようにして欲しいと伝えることです。墓参りなどの際に話をされると良いと思います。必ず相続人が全員同席する席で何回も話すことが大切です。
それでも心配であれば遺言書を作成しましょう。」

遺言は、公証人が行う公正証書遺言がおすすめ

―――遺言書には種類があると聞きました
「日常生活の中で遺言を作成する場合、『自筆証書遺言』『公正証書遺言』『秘密証書遺言』があります。

私は、公正証書遺言をおすすめします。作成・保管ともに専門家である公証人が行うものなので、法的に最も安全・確実です。争族対策のためにも一番望ましいと考えます。

遺言者が遺言の全文・日付・氏名を自書し、押印して作成する自筆証書遺言を作成したいという方は、誰に何を遺すか、あなたの意思ははっきりと伝えましょう。固有名詞、金額、持分、理由などを明確に伝えてください。『分かるだろう』は禁物です」

遺言の際、えこひいきはトラブルの元

―――遺言が争族を引き起こす、ということはありますか?
「大いにあり得ます。相続人全員が納得する内容でなければ争族になるでしょう。」

遺言書は書くにあたって様々な思いから、不公平な事柄を書いてしまうことが多いものです。このことから、私は遺言書は書かなくても済むように親が責任を持って、常々伝えておくことが必要と感じています。

絶対に必要な事柄は、配偶者への配慮です。夫であれば、妻であり母である配偶者が十分に暮らせるだけのものを最初に配分し、それでも残る財産を子供たちに公平に分けましょう。
分割するのが困難な不動産は、現金や金融資産に換えておくのも重要な対策です。現金や金融資産であれば公平に分割するのは容易です。

―――どんな遺言は避けるべきですか?
「えこひいきはトラブルのもとと肝に銘じてください。兄弟は必ず平等にしましょう。

法定相続の原則的相続分
事業を承継するなどの理由で不均等になる場合には、出来る限り不公平感を無くしましょう。代償分割、つまり、価値の高い相続財産を取得した相続人が、その他相続人に対して差額を現金などの自己資産で支払うこともひとつの手です。

不動産を遺す場合、共有名義にすることはやめましょう。後々、利害関係がややこしくなりますし、相続が終わった後で単独名義にするための手続きも面倒です。また、負債があればその分を相殺する現金もセットで渡すことが理想です。
争族の心配が残るなら、遺言書の執行人を定めましょう。相続人間での納得度が高まります。」

インタビュー/文・岩﨑美帆

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