自己肯定感が低いと自慢する - 体の不調・各部の痛み全般 - 専門家プロファイル

有限会社 木村爽健 代表
東京都
鍼灸師

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対象:体の不調・各部の痛み

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自己肯定感が低いと自慢する

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「俺は〇〇大学出身で、、、」「俺は、こんな記録持ってて、、、」話を聞いていて、自分のアピールが強すぎる人がいます。
昔の私だったら、少しイラッとしたり、対抗意識が出たかもしれません。
私も以前は自己肯定感が低い時代があったからです。
中学生時代のアレルギー性鼻炎がひどい時は、体調が悪くて集中力がない自分がダメな人間だと思っていましたから、もっと自己肯定感が低かったと思います。
その後、耳鼻科での6年間受けた治療が無意味だと見切りをつけて、気功でアレルギー性鼻炎を治し、そのおかげで中学の担任に落ちると言われた高校に合格して、自己肯定感が高くなっていきました。
大学は滑り止めだけしか受からなかったのですが、その後京都大学大学院に合格し、ITコンサルティング会社のアクセンチュアに就職していく中で、成功体験が積み重なり自己肯定感が高くなりました。
今は自分の続けていることや、体験していることに自信がありますので「気功なんか、効果がない。」「霊はいない。」と言われても、私は一々反論しませんし、腹は立ちません。
むしろ、「感覚的なレベルが低い人だから、私と同じ感覚レベルを求めてもかわいそうだな。」とか、「問題の原因は霊なのに、それを否定したら一生解決しないのにな。」と、相手がそういったことを言う背景や未来のことまで考えてしまいます。
実は、気功やスピリチュアリズムの先生の中には、自己肯定感が低い人が多いです。
なぜかといえば、学歴が低かったり、敏感な体質のために、他の人と同じ日常生活を送れなかったことに劣等感や反発を持っている人が多いからです。
また、そういう先生には依存気味の受講者が集まりやすく、お互いの傷を舐め合うような発言が多く、私は近づけません。
やたらと自慢する人は、不安の裏返しでそういった行動をします。すごい人だと思ってもらうことで、自分の立ち位置を守りたい欲求が強いです。
例えば元プロ野球選手の清原選手が、覚せい剤使用で逮捕されましたが、彼の言動を見る限り、自己肯定感が低くて、それを紛らわすために覚せい剤を使ったのかなと思います。
プロ野球選手になるくらい秀でた能力があっても、本人が抱いている劣等感が取れないと、どんな社会的な地位を得ても自己肯定感は低いままなんでしょうね。

写真は台湾夜市。

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