美と健康 美容医療との出会い 2016年Spring 【第一回/全四回】 - 美容医療全般 - 専門家プロファイル

しのぶ皮膚科 院長 院長
東京都
院長 皮膚科医
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美と健康 美容医療との出会い 2016年Spring 【第一回/全四回】

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※雑誌 リバーバンクRレポートに連載中のコラムを当Blogにて配信させていただきます。

美容医療との出会い(第一回/美と健康】全四回) 
私は開業医である父親に憧れて、小さい頃から医者になりたいと思っていました。父親は内科医で、臨終の場に立ち会う事もよくありましたし、救急車が来たり、容態が急変した患者さんの家族が夜に病院へ駆け込んでくるという事もよくありました。
私は病院の二階に住んでいて、大きな黒い往診鞄を片手に白衣姿で患者さんを助けに行く父親の後ろ姿をみる事が少女時代の日常でしたから、命を助ける事こそが医者の使命であると思っていました。



 私が「美」に関与する事になったのは、たまたま専攻した皮膚科が「美」と深く関係していた事と、私が女医であったからだと思います。

 それは、本当にまったくの偶然で、私はむしろ、女性であるがために医者としての不利益がある事にフラストレーションを抱えていましたので、女医である事が美容医療においては有利で、美容医療こそが心身の健康と直結すると気付いた時、自分の進むべき道を見つけた喜びに満たされました。  

 皮膚科医になって驚いたのは、例えば心臓病や糖尿病であって命に関わる可能性があっても薬を拒否する患者さんが多くいるなかで、皮膚病に関してはそれを治すために薬を希望する、それこそ強い薬を積極的に希望する患者さんが多くいる事です。
 外見が美しくないという事は、精神的なストレスが大きく、皮膚トラブルがある方は精神的にトラブルを抱えている事が多いのです。

 皮膚のトラブル、例えばニキビ・アトピー性皮膚炎・白斑(はくはん)・乾癬(かんせん)~シミ・しわ・たるみという事などが解決すると、人は本当に元気になりますし明るくなる。オシャレをし始め、外に出歩くようになる。それは何歳であってでもです。
 私は美容医療に関わる事により、憧れてやまない父親とは異なる、唯一無二の医者になれたと信じています。美しくなる事の患者さんの喜びは、病気が治る以上に大きいのではないかとさえ思います。治療を終えた患者さんの幸せに満ちた表情を毎日目の前で見続ける日々です。

〔プロフィール〕

蘇原(そはら)しのぶ
皮膚科医 日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。日本テレビ「スッキリ」等のメディア出演や各企業の美容アドバイザー・オールアバウトガイドなど幅広く活躍している

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カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 院長 皮膚科医)
しのぶ皮膚科 院長 院長

皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を

皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。

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