巨大な絵本、ビッグブック版「ちか100かいだてのいえ」に大興奮の3才児くん - 幼児教育 - 専門家プロファイル

広瀬つみき
つみきカレッジ 代表
2歳3歳専門の子育てアドバイザー

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大澤 眞知子
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)
大澤 眞知子
(カナダ留学・クリティカルシンキング専門家)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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巨大な絵本、ビッグブック版「ちか100かいだてのいえ」に大興奮の3才児くん

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家庭教師の「かてきょ」
こんにちは、広瀬つみきです。

今日はかてきょで、こちらの本を読み聞かせてきました。





Aくん(3歳)です。

身長よりも大きい!!

前回は、「うみの100かいだてのいえ」を読みましたが、
今回も、最初から最後まで、

「1、2、3、4・・・・」と順番に一緒に数えながら読みました。


この絵本は、それぞれの階の部屋に、
いろんな生き物がいて、いろんなことをしているので、
じっくり読むと、1時間くらいかかると思います。

でも、かてきょでは、絵本の読み聞かせに行っているわけではないので、
ちょっと省略して、

「この動物知ってる?」
と質問して答えてもらったり、

「これは何をしているところかな?」

と、考えてもらったりすることに意識をおいています。


ちなみに、かてきょの流れですが、


1.ごあいさつ
※最初はあいさつができない子もいますが、だんだんできるようになってきます。
今から1時間はおべんきょうの時間、ということを意識させることと、
礼儀作法を身に着けさせること、ということを目的にしています。

ちなみにこれは1歳のお子さんからでもやらせています。



2.絵本読み
※これは、ウォーミングアップの意味でやっています。
絵本はどんな教材より優れていると思います。

言葉を教えるだけでなく、しつけに役立ったり、
知らないことを教えてあげたりできます。

ちなみに、英語の絵本も読みます。
多くのお子さんが英語には興味を持ってくれて、
赤を「red」と言ったり、「one two three」と数えてくれたりします。

理想としては、
「What's this?」と質問してくれるようになったり、

「I don't understand.」
「I don't know」

と言ってくれたり、

「Do it again.」
「One more」
(もう一回~)

のように要求してくれたりできるといいですね。

そのために、時々英語で話しかけたり、
質問したりもしていますよ。

月1回、1時間のレッスンだけでは、到底難しいことなのですが、
少しでも英語になじんでもらえたら、英語が好きになってくれたらいいな、と思いながらやっています。


長くなってしまいました。


3.フラッシュカード
※フラッシュカードは有名ですね。
先日カナダj人の方で、教育関係のお仕事をしている女性と知り合う機会があったのですが、
彼女に、「Do you know flash cards?」と聞いたら、知っていましたよ

コツは、1秒で2枚。言い方を変えると、1枚0.5秒以下のスピードでめくることです。
こうしないと、子どもの集中力がもちません。

やってみるとわかりますが、早い方がくいつくように見てくれます。
短い時間でより多くのカードを見せることができるので、効率的でもあります。

動物の名前のような単語だけでなく、

数字、国旗、太陽系の惑星の名前、名画(モナリザなど)、
スポーツの名前だけでなく、アナログ時計のカード、
さらには、動詞カードも見せています。

1回で見せる枚数はざっと200枚ほどですが、
0.5秒で見せればほんの100秒。1分40秒足らずです。
あっという間ですよ。



4.カレンダー
カレンダーを教えることは、かてきょでは重要な位置づけとして行っています。

5.つみきやジグソーパズル
手を使った取り組み。
創意工夫をしたり、空間認識を学びます。

6.数字を教える取り組み
100玉そろばんやビンゴなどを使って教えます。

7.ひらがなを教える取り組み。
あいうえおパズルやひらがなさいころつみきなどで教えます。

年齢や進度に応じて、
「同じひらがなを探そう」
というものから、
「『あ』から始まる言葉はどれかな?」
といったものまで、さまざまなことをします。


8.ちえを育てる取り組み
チューターセットのような教材を使い、大きさの違い、順序などを教えます。

9.書く取り組み
プリントなどを使います。

時には、以下のように、私がオリジナルでプリントを作成することもあります。



これは、新幹線の写真を○で囲む、という使い方をします。
鉛筆を持ち始めたばかりの子に有効です。

新幹線の写真同士を線で結ぶ、ということもできます。


10.ごあいさつ

終わりのごあいさつをして、レッスンを終了します。

遊びの延長のような形でレッスンを進めていますが、
結構集中力を使うので、ビシっとあいさつで締めることで、
メリハリをつけます。

おやつタイムにすすむこともあれば、自由遊びに入るお子さんもいます。


ママとの相談・トークタイム

ここからは、かてきょの中でも重要な、ママとのトークタイムです。
世間話から、お子さんのことで困っていることなど、
30分ほどの時間をかけて、しっかりとお話しをします。

元々、かてきょよりも、私としては、この部分をしたくて、かてきょを始めた、
という思いがあるほど、大事にしています。

ノートをお渡しして、1ヶ月の間に気が付いたことを書き留めておいてもらったり、
質問があれば、忘れないうちにそこにメモをしておいてもらったりします。

ちなみに、ほとんどのママとはLINEでもつながっていますので、
常時質問とか相談ごとがあれば、お聞きする態勢にはなっています。



最初は今日のちか100かいだてのいえの大きさを紹介するだけのつもりでしたが、
かてきょの全貌を書いてしまいました

先日、絵本のことは詳しく書いたので、そちらの記事もお読みください。
今月の絵本2【巨大な絵本】うみの100かいだてのいえ



ご興味のある方はお問い合わせください。

以下のホームページからお問い合わせいただければ幸いです。
体験レッスンは、常時行っています。
まずは、ご希望の日にちなどを打ち合わせしたいので、お問い合わせください。

かてきょホームページ


それでは、本日はこの辺で。

かてきょのママ・パパへのインタビュー記事
かてきょを1年以上続けてくれているママにお話しを伺いました。




広瀬つみき