水素水とビタミン

「水素水って効果あるんですか？」と、質問されることがあります。
雑誌やネットでも水素水の宣伝が多くなってきました。
一昔前のアルカリイオン水のような感じですね。
水素水の謳い文句は、悪玉の活性酸素を無害化するというお話です。
確かに活性水素と呼ばれる物質は、悪玉の活性酸素を無害化する働きがあります。
とはいえ、活性水素を水に沢山とかして飲むとどれくらい体に吸収されるかは測りようがありません。
また、活性水素を水にたくさん溶けたままで置いておけるかというと、厳しいと思います。
つまり、水素水を製品化して袋やペットボトルに詰めて、私たちの手元に届く時点でどれくらいその製品に水素が残ってるのかなと。
少なくともペットボトルみたいな容器だと、すぐどっかに飛んでっちゃうと思います。
水素水の製品時点での溶存水素を測った記事を見ると、5商品のうち3商品は普通の水と変わらなかったようですし、かなり外れくじの多い製品だと思います。
それと、ちょっとびっくりしたのが、水素水を作れるウォーターサーバーと、ハワイの地下水をセット売りしている業者さんがいました。
地下水って、ミネラルは多いでしょうが、重水素というガンの原因になると言われる物質の量が明らかに普通の水より多いです。
逆に3000m以上の水は、重水素が減る傾向があります。
水素水がいいよというなら、もう少し水素のことを調べて、地下水じゃなくて高地の水を使ったらいいと思うのですが、アクセルとブレーキを一緒に踏んでる感があります。
目的は、悪玉の活性酸素をなんとかしたいということですから、回りくどい水素水より、ビタミンCをとったほうが効率的だと思います。
果物や野菜からビタミンCは取ることができますし、サプリメントよりも体に吸収されやすいです。
天然の果物ジュースとか最近増えてますから、市販のサプリメントよりそっちのほうがいいと思いますけどね。
私は、スロージューサーを買って、みかんやリンゴ、小松菜、ほうれん草、人参、レモンなどを組み合わせて、ジュースを作って飲んでいます。
レモンを入れると、2日くらいは保存できるので作り置きしています。
それと、電子を出す製品を使っています。
ライザブという製品を使っています。
ネットで、ミトコンドリア、電子、ガンといった検索をすると、いかに電子を補うことが重要かわかると思います。
ライザブについてはこちらをご覧ください。