今回、北海道へ行って感じたのは 両親が地方在住で子供が首都圏に住んでいるご家族が多いということ。
子供は家も家族も居て都心に住んでいるので、実家に帰省するのは年に1度あるかないか・・
上京する前の両親は元気だったので、将来の介護という文字は浮かばないのが普通です。
しかし、人は誰でも老いるので、親と疎遠になっているご家族ほど、介護が必要になったとき慌てているケースが多いですね。
年1度でも帰省していれば将来の話も出ると思います。
「親は終の棲家としてどのように考えているのか」
子供に頼らず住み慣れた地域で暮らしたいというお年寄りが大半だと感じます。
そこで、元気なうちに
・家は今後どうするのか
・介護が必要になったとき、施設にお願いするのか
・在宅介護などサポートが地域にあるのか
など早いうちに調査しておくことが重要です。
他人事ではなく、私自身は実家が隣駅の場所にありますので、最近は1-2週間に1度は顔を出し、終活について話してあります(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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