中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日は人材育成についてのお話です。
人材育成の仕事をしていて感じることは、当事者意識の重要性。
人材育成の成否は、当事者意識に依存する部分が大きいともいえる。
当事者意識が高まれば、人材育成に対する意識が自然に高まるし、人材育成に対する取り組みにも自然と熱が入る。
人材育成で得られる成果にもこだわるだろうし、成果のレベルも上がる。
そうなってくると、当事者意識を高めるための仕掛けづくりが重要となる。
一番シンプルな方法は、リアルケースをテーマにすること。
自社や顧客をテーマにして、利害関係者になりうる状況を作れば、必然的に当事者意識は高まる。
せっかくの人材育成の機会なのだから、単なるお勉強の機会にしかならないのは実にもったいない。
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
「人材育成」のコラム
人材に対する投資の意識(2021/12/08 10:12)
経験に基づいた心に刺さる話(2021/12/06 10:12)
時間感覚を磨く(2021/12/02 11:12)
コミュニケーションの基本(2021/11/16 11:11)
高齢者問題(2021/10/20 10:10)
このコラムに類似したコラム
人材に対する投資の意識 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2021/12/08 10:25)
人は急には育たない 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2021/09/16 10:35)
紙一重の差 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2020/07/22 10:09)
成長意欲 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2019/12/20 10:18)
ビジネスパーソンとしての基本 長谷川 進 - 経営コンサルタント(2019/09/27 09:38)