引き算しなければプラスに動く - キャリアコーチング - 専門家プロファイル

渡部 真由美
オフィスシエン 代表
ビジネスコーチ

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閲覧数順 2025年05月21日更新

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引き算しなければプラスに動く

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企業研修に行くと、比較的若い入社1年から2年の社員についてよく聞く言葉。

「最近の若い社員は指示待ちで受身が多い」
「やらされ感で働いている」
「もっと積極的に、自ら行動できる社員になってほしい」

確かに、会社側が求めるジンザイは、
「自ら進んで仕事をする積極性を持ち、自分自身をきちんと管理できる
 ―すなわち、自分の立場や役割、状況を認識した上で、自発的に
 業務を遂行することが出来る人」
ということでしょう。

一言で「できる」「できない」と比べることはしないが、
たしかに元気でいきいき頑張っている人と、くすんで見える人が出てくる。

その違いはなにか?

私は「能力」の違いではなく、一つは、物事の受け留め方の差ではないかと感じる。
受け留め方、物事への視点の置き方は、思っている以上に結果を変える。
「なんで、雨なんだ」「何で自分ばかりが」「何故こんなことをしなければならないのか」
と考えてプラスになることはあるだろうか? NO!

この『何故、何で』は、結局「それでもしなければならない」とのやらされ感や
引き算(マイナスの感情になる)になってしまう。

これでは、せっかくがんばっているのにもったいない!
「喜びのある仕事をするために、できることは何だろう?」と考えるくせをつけて
出来ることをやってみよう!何かが変わるはず。

もう一つは、「初心忘るべからず」で、最初のまっすぐで『素直』だった自分に
帰って、「ハイ!」とやってみよう!

そして、〜自分のこころが響く場所〜、〜迷ったら帰る始まりの場所〜
を、きちんと心の中に創っておこう。
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