- 碧山 美樹
- プラスエム・アーキテクツ(碧山建築設計室)
- 建築家
対象:住宅設計・構造
1回目打合せ「どんなものをつくるか」
*かたちや色などを何となくイメージしておく
雑誌でもショップのカタログでも.....より具体的な方がいい。
建築家やデザイナーにはとりあえず貴方の嗜好を知ってもらう。
その上でプロならではの意見や新しい提案を聞いてみよう。
*何をどれだけ入れるかをおおまかに把握しておく
収納家具などの場合は、できれば収納したいもののボリューム(W900×H1800の本棚2本分....という感じでOK)をつかんでおこう。
また、おおよその予算はできるだけ最初の段階で伝えておこう。
この時、設計者による現地を調査が行われる(設置場所付近の写真撮影・実測・床壁天井などの下地チェック・搬入経路の確認)
2回目打合せ「プランの提示」
*どんどん質問して納得しよう
図面、スケッチパース、素材見本などによりできるだけ具体的にご説明。
この段階でピンとこなかったり、わかりにくいところがあれば聞いてしっかり納得しておこう。
ここでプランが決定しなければ再度打合せとなるが、おおよそプランや素材、色などが決まったら最終的に細かい寸法や金物、機能まで打合せ。
3回目打合せ 「決定プランの図面確認と見積りの提示」
ここでプランと金額についてご了解頂ければ、契約→作成→取付けとなる。
以上は参考例。
例えば木の染色仕上げの場合は色見本を作成したり、古材を使った家具の場合はご一緒に材料選びをしたり。打合せの回数や内容は場合によって様々である。