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- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
どうやら、食わず嫌いだった様です。
驚いたのは、経営コンサルティングの分野で、日本で一番コンサルティング料金が高いと言われている大前研一さんが理系出身であったということ。
自分が理系出身で文系就職（商社）したのは、理系だからこそ、文系社会で差別化でき、力を発揮できるのではないか？と考えたことも一つの理由です。
※ 面白そうだというのももちろんあります。
したがって、この本に書かれている大前さんの意見には、いちいち納得しましたし、自分の考えが正しかったのだと納得させてもらいました。
さて、本題です。
この本では、ビジネスでは論理的思考こそが重要であり、人を動かすことができるのだが、日本のビジネスマン、経営者でそれができている人は極めて少ない。と言い切っています。
さらに、科学的検証を行い、事実をつきとめていくことで、誰もそこから反論できない。経済は科学であり、未来を予想できるものであると言っておられます。
そうした科学的検証の方法、思考パターンが、例題と共に記載されています。
論理的思考が得意な方も、そうでない方も、是非とも読んでおくことをお薦めいたします。
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岡本興一
