自分のレベルにあった人に相談する

「お友達価格でこの価格なんですか？」
初めて人に仕事を頼むときは、何を基準にしていいか、わからなくなることがあります。
つまり、わからないことが、わからない。
たまたま、私のセミナー受講者の人が独立することになり、知り合いの人にホームページを友達価格で作ってあげると言われたそうです。
本人は、インターネットはわからない。なので、知り合いの言うがままにホームページ作成を依頼。
ところが、完成したページを見せた全員から「え、これでその値段？友達価格でもないし、高いよ。」と、言われたそうです。私もそう言いました。
でも、よくよく話を聞いたら相手は広告代理店の仕事をしている人。
個人向けの仕事をしているわけでは無さそうです。
比較的予算をかける会社向けに仕事をしている人に、個人が相談するとこういうボタンのかけ違いが起こりやすくなります。
つまり、相談する相手のレベルが違ったのです。
個人が独立して最初の頃は、すぐに効果がでることから順番にやらないとお金がもちません。
このケースで言えば、個人や零細企業向けに、お客さんを集客できるホームページを作っている知り合いだったら、話はだいぶ違ったと思います。
ただ、そんな人に出会う確率は低いです。
周りの人に声をかけまくって、その教えてもらった情報から選んでいくしかありません。
私もそうですが、個人で仕事している人は、大手企業の人たちのやり方を聞いても、できないことがほとんどです。
自分のレベルにあった相談相手を見つけるまてには、結構な努力が必要だと思います。
見つかったら、話がかなり進むと思います。

写真は、台湾の台中にある宮原眼科のテーブル。今度は親父とではなく、彼女と行きたいものです。