テレビに付いての考察 ② 《 幼児に与える影響&インナーチャイルド 》 - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

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佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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テレビに付いての考察 ② 《 幼児に与える影響&インナーチャイルド 》

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今回のメッセージは、以前に私が「宇宙種族」に付いてのコラムを書かせて頂いた時に引用させて頂いた「Tanちゃん」という方のブログから転載させて頂きました♫

☆_(_☆_)_☆

 

ちなみに個人的にはTanちゃん、私 物凄く好きかも!? (笑)

彼女の書く文章スタイルがとっても楽しくて、いつもつい爆笑してしまう私なのですが、

書かれている内容は実はとってもマジなお話しで、超深いと思います。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

【スピリチュアル用語辞典】インナーチャイルド その1「洗脳と胎児」編

テーマ:スピリチュアル用語辞典


どひゃー!ついに来ましたこのテーマ!(笑)
インナーチャイルドは言うまでもありませんが、非常に内容の重い項目ですね~。
 
なぜなら、なんといっても私が知っているこの世にあるすべての癒しの中で、
最も癒すのが難しい
と思う分野がインナーチャイルドの癒しだからです。

まずちょっとそれを頭の隅に置いておいてくださいね。

 
インナーチャイルドとは、簡単に言えば「自分の中いる子供」のことです。
「内なる子供」とかよく言ったりしますね。

たとえば下記のような項目、
 
①自分の持つ恐怖の対象
②コワイと思う思想概念
③神の概念
④異性に対する概念や価値観
⑤世間の同行に対する概念や価値観
⑥お金に対する概念や価値観
⑦自分という存在のあり方や尊さ
⑧時間についての概念や価値観
⑨家族に対する概念や価値観
⑩愛についての概念や価値観

などなど、ざっと上げてもこれだけの様々な基本となる思想形態や傾向などが、
この自分の中にあるインナーチャイルドにあって、今すでに大人である自分の持つ価値観や概念、思想などに非常に大きな影響を与えています。
 
たとえば、
自分がやりたいことが出来ないとき、ガマンを強いられるとき、満たされない思いがあるとき、というのは自分の中のインナーチャイルドがダメージを受けます。

インナーチャイルドがダメージを受けるとなぜ良くないかというと、
様々な所でインナーチャイルドがむくむくと出て来ていたずらや邪魔をしたりするんですね。
いえ、そんなホラーな世界ではなくですよ。(笑)
 
 
このインナーチャイルドのダメージが原因で、
大人である私達が現実世界においてできることもできなかったり、
恐れる必要のないものを恐れたり、決断ができなかったり、自信が無くなったり、
酷い場合は自殺願望にもつながったりします。

これらがあると、私達の意識の覚醒や進化加速は滞るわけです。

ですから、「インナーチャイルドを癒す」というのは
私達が今の地球で進化発展を遂げる上でとてもとてもとても重要なことなのです。

 
でも、癒すのがホントに難しいんですよね~~これが。
それをなんとか解説していきたいと思います。

 
 
ではまず、このインナーチャイルドとはいったいどのようにしてできあがっているのかをお話したいと思います。

インナーチャイルドのベースが形成されるのが、だいたい産まれる前のお母さんのお腹の中にいる胎児の時から8歳ぐらいか、遅くても13歳ぐらいまで、といわれています。
この間の子供の頃に受けた環境的影響や、人間関係や、この時に感じた感情などの影響が主となりインナーチャイルドのベースが形成されます。
 
この胎児から8歳ぐらいまでの間というのは、意識の概念でいうと、顕在意識と潜在意識の境目があまりありません。
どういうことかというと、8歳ぐらいまでの間に受けた影響はいとも簡単に潜在意識に刷り込まれるということです。

ですから、本人の意志や判断に関係なく、考え方の概念や世界観、価値観などがどんどん潜在意識に、「なんのセキュリティも無い状態」で入っていってしまうということです。
 
 
よく、3歳になるまでは子供に「テレビは見せない方がよい」といっておうちでテレビを見ない教育を徹底していらっしゃるご家庭もありますが、これはとても重要なことで、
実はテレビでやっている番組というのはほとんどが、
この子供達の潜在意識形成をおかしな方向に曲げる恐ろしい洗脳マシンでもあるのです。

 
以前、テレビや映画などのテクノロジーはネガティブグループのオリオンのテクノロジーである
という記事を書いたことがあります。

スピリチュアル用語辞典「宇宙種族オリオン」についてはこちら(リンク)
 
 
 
日本はエッチな番組や、エッチな内容を異常なほどまでに規制して子供に見せないようにすることに必死な国ですが、
 
実は、そんなエッチな内容を見せないようにすることよりも、おかしな固定観念を植え付ける恋愛ドラマや、「笑い」によってアルファ波を強く出させて洗脳を植え付けるバラエティ番組などの方がよっぽど子供達の潜在意識にはものすごく悪影響なのです。

日本の「お笑い」はとても素晴らしい文化のようにも思えますが、それは落語や漫才を、常識や判断能力のある大人が見るから楽しめるからこその素晴らしい文化であって、

今、日本のテレビでひっきりなしにやっているバラエティ番組のような「お笑い」は、
笑うことによって脳波がアルファ波になりリラックスしてしまうことで、
さらに潜在意識への洗脳の埋め込みが容易となるため非常に危険であり、
特に今の子供達の多くが将来の地球の次元上昇を担う、
非常に重要なクリスタルチルドレン達ですので、彼らにとって決して良いものではありません。

 
以前、クリスタルチルドレンはネガティブグループに
狙われやすい
ということも書きました。

スピリチュアル用語辞典「クリスタルチルドレン」についてはこちら(リンク)
 
 
 
それがましてや、食事中や食事の後ともなると、もう本当に深い潜在意識にまで入り込みますから、知らずのうちに彼らの望まない概念や固定観念形成になっていくわけです。
ゴールデンタイムにバラエティ番組が多いのはそのためです。
 
ちなみに世界各地のテレビ局というのはどこも宇宙種族でいうネガティブグループの介入が強く入っています。
 
 
 
そんな洗脳の強いテレビではありますが、全体の約10%の番組はとても私達にとって有益な情報もあります。
 
そのとても素晴らしい情報の番組の場合は、その前後の番組や番組編集に非常に下らない笑いを誘う内容で「挟んで」あります。
「くだらないけど面白くて笑ってしまう」内容に挟まれた「有益な情報」はあまり「脳裏に残らない」、もしくは「それもくだらない内容に見える」という人間の心理の独特の現象があり、そのように番組構成がされている場合もあります。

 
 
たとえば私達の覚醒につながるかもしれないような素晴らしいVTRのあとに、スタジオゲストのお笑い系のコメンテーターがくだらないことを言ってみんなを笑わせたりした場合、
せっかくの素晴らしい内容だったVTRも、「いい内容かと思ったけど実はくだらないかもしれない」と記憶を上書きしてしまう意図した構成も可能になります。

このような手法から、UFOや宇宙人のことを真剣に考える人や熱く語る人の事を「子供っぽい人」「少しおかしな人」というようなイメージ漬けをしていくことができたり、霊界や心霊的なものを「怪しい」「胡散臭い」と潜在意識に埋め込むことが出来たりするわけです。

 
見たい番組は単品で録画して見て行く方が安全です。
 
 
 
 
テレビや映画によって入ってしまう潜在意識への概念や思想形態の例として下記のようなものがあります。
 
①男とはこういうものである
②女とはこういうものである
③お金とはこういうものである
④恋愛とはこういうものである
⑤物質に恵まれていることは幸せである
⑥宇宙とはこういうものである
⑦神とはこういうものである
⑧世間とはこういうものである

こういったものが潜在意識の固定観念にすんなりと植え付けられるように、恋愛ドラマやバラエティ番組、時代劇ものなどで作られていますし、「芸能人のセレブな生活」などを伝える番組などはお金や豊かさの価値観を植え付けるものです。
今の自分の生活と比べることで潜在意識の劣等感を煽ったり物質欲を煽るための意図がある場合があります。
 
 
 
たとえばそういった番組を見て視聴者の購買意欲が上がった所に車のCMが挟まれば相乗効果による売上げが期待できるわけです。
もしくはお金持ちの生活と自分の生活と比べて不安になった人に向けて保険のCMを挟んだりすれば企業は保険契約の可能性が期待できるわけですね。
 
 
ちなみに海外ドラマなども洗脳はとても強い内容ですから男はこうあるべき、女はこういうもの、裕福とはこういうこと、仕事ができるとはこういうこと、幸せとはこういうもの、というような潜在意識へのイメージ漬けは強くなります。
 
ドラマの主人公に共感する部分があると、自分を主人公に当てはめて、ドラマの展開が
さも自分の未来もそうなってしまうかもしれないように潜在意識に埋め込むことも可能です。

 
 
テレビだけではなく、歌詞の入っている歌も、その歌を何度も繰り返し聞いているとその歌詞のストーリーが自分の人生に反映されてしまうように潜在意識に残ってしまう事もできるわけです。
 
特に音楽の場合、繰り返し聞く可能性が高いことから意図的にその洗脳を行っている場合があり、
 
黒魔術の神とも言われるアレイスタークロウリーの考案した、音楽を逆再生をした時にも歌詞が言葉として認識できる「バックワードマスキング」の手法を採用した音楽は非常に強い洗脳効果があり、その音楽を聞いているだけでも大変危険を伴います。
 
やる気や意欲を萎えさせる、思考を鈍らせる、鬱状態や自殺願望を煽るなどの非常に危険な作用があります。
 
 
世界のトップスターもこの手法を多用することがありますので、今自分の聞いている音楽がネガティブグループの思惑により作られた作品でないかをきちんと確かめてから聞くようにしましょう。
 
繰り返し聞く音楽は潜在意識に簡単に刷り込まれます。
特にお子さんが聞く音楽には注意をしてあげましょう。
自分の聞いている音楽が
安全かどうかを確かめたい場合は、
アーティストの名前と「逆再生」で検索をかければ
調べる事が可能です。
 
 
こういった曲がもしお店でかかっていた場合は、そのお店を一刻も早く出た方が良いでしょう。
普段からグラウンディングが弱く、第7チャクラが活性化している人は特にこの洗脳には注意をしましょう。

潜在意識が開いている子供は言うまでも無くとても洗脳の影響が強いですが、当然の事ながら大人であっても強い影響があります。

こういった洗脳がインナーチャイルドにおいて何が問題かというと、
これらによって知らずのうちに自分の潜在意識に刷り込まれた概念に、自分の今の現実の状況が「潜在意識に刷り込まれた映像と当てはまらない」時に、インナーチャイルドが悲鳴を上げたりするのです。

 
特に恋愛ドラマを子供の頃からたくさん見ている人は、恋愛に関してインナーチャイルドが穢されている人も多いです。
「男だったらこうするべき、女だったらこうあるべき」がテレビの世界で作られた概念によってできあがってしまっています。

結婚観念もそうです。
そして結婚の適齢期の概念などもそうですね。
本来、「結婚適齢期」なんてものはありません。
 
個々の魂がそれぞれのカリキュラムに沿って人生を送っているので、その人が結婚を迎えた時が適齢期なだけです。
その年齢が10代だろうと70代だろうと構わないわけです。
本人が幸せを感じていれば良いのです。
 
 
テレビや映画などに翻弄された世間が洗脳によって「適齢期の常識」を作ってしまったがために、10代では結婚が早い、30歳を越えたら遅い、など勝手なイメージを潜在意識に常識として埋め込まれてしまったわけです。

 
「これが常識」というのをテレビや様々なメディアが作り上げているものが世の中にはたくさんあふれています。
魂が元々持っていた純粋な概念は忘れ去られ、様々なメディアに作られた概念を強く潜在意識で信じ込んでしまっているものが非常にたくさんあるわけです。

本来、そのような自分の中のインナーチャイルドが妙な情報にねじ曲げられていない状態であれば、大人になって恋愛をしたときに、何かと比較することもなく相手も自分も尊重した見方が出来、テレビに作られ刷り込まれてしまった物質的概念によるケンカなども本当はもっと少ないはずです。
 
「意図的に作られた世界の概念「今を生きている自分」比べてしまうから、おかしなことになってしまうのです

子供の頃に受けた影響というのは、もちろんテレビだけではなく毎日の家族との会話なども大きく影響しています。
それは、胎児の頃から記憶されています。
お腹の中に居る時、赤ちゃんは夫婦の会話を聞いています。


もちろん夫婦喧嘩をしていたらなおさらです。
そして特に潜在意識に組み込まれるのは、母親の感情を大きく揺さぶられたときです。
お腹の赤ちゃんは、夫婦喧嘩の内容を聞きながらも魂を揺さぶられるような内容があると強く記憶してしまいます。
 
それは胎児にとって非常に大きなストレスとなり、出産後に赤ちゃんが先天性の病などで症状となって現れる場合もあります。
 
胎児の状態から見ると、お腹の中で強いストレスを感じた場合、
お腹の上方から緑色の液体が出て来る感覚があったりします。
実際にこの液体が物質としての液体かどうかは不明で、色も人によって様々ですが、
緑の液体はストレスがかなり強い場合が多いようです。

ところが、これも残念ながら、妊娠している母親自身のインナーチャイルドや潜在意識にある概念や固定観念によってストレスを作り出したり恐怖心を作り出している可能性があります。
 
 
最も良くないのは、「テレビや映画で見て作られた概念」と「自分の現実状況」を比べて
自分の現実が良く無い、貧しい、恵まれていない、幸せじゃない、と潜在意識から感じてしまう事です。

テレビや映画で作られた世界のほとんどは、「洗脳をするために作られた世界」で、テレビやスクリーンに写し出されるもので、私達を発展進化させる内容のものはホントにごく少数なのです。
 
実話を元に作られた作品も、本当の事実ではない物もたくさんあり、「この事件は世間ではこういうことにしておいてもらおう」という内容で作っている作品もたくさんあります。
そうわかっていても観る場合は内容を鵜呑みにしないという強い意志を持って観ることを前提にした方がよいでしょう。
 
そのような世界で「作られた出来事」と「自分の現実」を比べて悲しくなったり、自信を無くしたり、夢をあきらめたり、自分を卑下したりするのは、私達の魂の進化にとって本当によくないことです。
自分の魂は「自分の魂らしい人生」を歩むことが本当の幸せなのです。

例えば、あるファミリーコメディの映画を昔に観た時に、家族が増えてとても幸せな暮らしをしているシーンがあったとします。
それを見て「自分が妊婦だったらダンナさんはもっと私に協力するべきだし優しくあるべきだ。」というのが潜在意識のどこかにあったりします。
 
自分がいざ妊婦になってみると、そんな現実は無く、「ダンナさまは仕事で帰りは夜遅く、
自分も家計のためにはある程度仕事をせねばならず、でも実家は遠く誰も助けてくれない、何もかもが思うようにいかない!」などと自分を悲劇のヒロインにしないように注意しましょう。

 
現実の世界では全ての魂が、それぞれのストーリーとカリキュラムを持って生きていることを
勇気を持って思い出しましょう。
いつか観たテレビドラマや映画に自分の状況を当てはめるのはよくありません。

でも今の時代は、知らず知らずのうちに潜在意識に刷り込まれてしまっているので、この固定概念から簡単に抜け出して「自分は自分」と考える事は誰にとっても容易ではないのも事実です。
 
 
なぜなら、残念ながら洗脳されているのは、自分だけではなく、周りの人もみんな洗脳されているからです。
それがテレビと映画の洗脳の恐ろしさです。
 
 
洗脳の本当に恐ろしいところは、
「洗脳されていることに簡単に気づけないこと」
「洗脳から抜け出そうとしても周りも洗脳されているから」
「潜在意識は自分の意志で変えるのが大変なこと」
という特徴があります。

 
ようは潜在意識ですから、普段はこのフタはしまっているわけです。
でもリラックスして脳波がアルファ波などの状態になると締まっていたフタがふわぁ~~んと空いてしまうんですね。
その時に色々な情報が入れられてしまうんです。
 
大人の場合通常であれば8歳前後に潜在意識のフタが締まってしまっているので、潜在意識の情報は自分の意志では出せません。
自分の意志と関係なく毎日の自分に影響を与えています。
知らない間にそのあともずっと長年、潜在意識が洗脳され続けていくと、もう簡単には気づきにくいのです。
 
 
 
これが、まずインナーチャイルドを癒すのが
とても難しい原因の1つでもあります。

 
結婚が出来ない人や、恋愛がうまくいかない人、親子関係がうまくいかない人やお金に関することで悩みが多い人など、自分が過去に子供の頃から観て来た映画やテレビ番組を思い出して整理して分析してみると、少し自分の洗脳の傾向がわかってくる場合もあります。
感情移入したドラマや番組、映画を思い出して分析してみるとよいでしょう。
 
 
さてここで、自分の固定観念がどんなものがあるのか簡単にチェックしてみる方法をやってみましょう。
インナーチャイルドの「ポジティブ・ネガティブワーク」です。

まず A4ぐらいの紙を一枚用意します。
それを半分に折ります。
紙の一番上に「ポジティブ」、紙の一番下に「ネガティブ」と書いて下さい。
 
一旦大きく深呼吸をして、リラックスしましょう。
そして、紙の半分より上のエリアに「結婚」に関する「ポジティブなイメージ」を書いて下さい。
紙の半分のより下のエリアに「結婚」に関する「ネガティブなイメージ」を書いて下さい。
 
思いつくだけどんどん書きましょう。
感情(楽しい、幸せ、辛い、さびしい)などでも良いです。
思いつく場所、物、プレゼント、人など、なんでもどんどん書きましょう。
書いて行く時に、1つの単語(又は文章)を書いたら、それぞれマルで囲ってください。
 
書き終えたら、全体を見てみましょう。
あなたが恋愛に対して抱いている印象の傾向が
見えて来ると思います。
そこには今までの長い洗脳や、インナーチャイルドが影響している内容などが含まれています。
 
こうして書き出してみると自分の気づかなかった潜在意識の傾向が見えて来て、自分を「客観視」するのにはよい材料となります。
 
そこに書かれたことをよく見て、
 
①本当にあなたの魂にとって重要な項目はどれか。
②どれが物質主義に偏ったものか。
③どれが自分本位のエゴが強く出たものか。
④明らかに外的要因で影響されて作られたようなイメージのものはないか?
⑤親からの影響であると思われる項目はどれか?
⑥子供の時の記憶で書いたと思われる項目はどれか?
 
などを分析してみましょう。
 
結婚に関して自分のインナーチャイルドが影響している部分が見えて来ると思います。
内観して自分を知る時に使ってみてください。
 
 
 
 
さて、話を戻しまして、
インナーチャイルドはいったいどんな時に傷ついてしまうのでしょうか?

先ほどの両親が夫婦喧嘩をしている胎児の場合、すでに胎児の状態で強いガマンをしています。実は胎児の状態のガマンは結構大きいものがあります。
なぜならお腹にいて、母親の怒りを抑えてあげようとしてもできないからです。
 
お腹の中にいますので、文字通り「手も足も」出ません。
たとえば、3歳の子供だったら、パパとママがケンカをしていてやめさせたいと思ったら、別の部屋で泣き叫ぶ、お漏らしをするなどの事件を起こせば、一旦はケンカを止めることができます。
 
でも胎児はそれすらもすることができません。
そのため非常にガマンしている状態になり、胎児が大人になった時に、第2チャクラや第3チャクラに影響が出る場合があります。

この2つのチャクラは自信や実行のチャクラですので、決定することが苦手になったり、実行力が劣ったり、自分に自信がなくなったりする傾向があったりします。
特に第2チャクラは肉体と魂をつなげている場所であることからひどい場合には、幼少の頃から自殺願望を持つ場合もあります。

第2チャクラは喉の第5チャクラともつながっていますので、コミュニケーションが苦手だったり人見知りになったりする可能性もあります。

 
お腹に赤ちゃんがいるお母さんは本当に大変な毎日ですが、完璧を目指そうとはせずに、少しのんびりした気持ちになってでも人には過大な期待はせず、でも助けてほしい時は素直に色んな人に相談しながら、
 
そして「自分の目の前で今起きている事にはどんな意味があるのかな?」と常に観察をしながら過ごして、自分の魂は何を目的としているか耳を傾けて、シンクロニシティに気づけるように過ごしてもらえればと思います。
 
それでもし、自分の感情が揺さぶられそうな出来事がある場合は、お腹の赤ちゃんに何度も話しかけましょう。
「ちょっとあたし今イライラしてたかも。でもあたしはこう考えたんだ」と。
 
言われると赤ちゃんも覚悟ができてエネルギーも伝わりますので、頻繁にコミュニケーションを取りましょう。
 
 
さて、胎児に関してのインナーチャイルドの問題はまだあります。
帝王切開です。
 
帝王切開による胎児のインナーチャイルドの
ダメージは大きいものがあります。
だからといって母体の状態が帝王切開しか選択肢がない場合ももちろんたくさんありますので、やめるわけにもいきません。
 
胎児のインナーチャイルドのダメージを少しでも軽くする帝王切開の方法は、帝王切開が決まったら毎日胎児に向かってその事を事前に伝えて覚悟してもらうことです。
 
 
まず、帝王切開を今の私達に置き換えたらどんな状況かを説明します。

あなたが真冬の季節、2月の寒いある日に
都会のホテルの2階の部屋に宿泊中、
夜、お風呂場で鼻歌まじりで頭を洗っています。
 
「ふんふんふ~~ん♪」「さーてと、流そうかな~~」と思ってシャワーに手をかけた途端、
いきなり部屋の全ての壁がバタンバタンと開いて外から丸見えになりました。
「ちょ、泡が目に…、え、いや、うわ!寒っ!!!っていうか、えええ!?!?」

まぁ、たとえるとこんな感じなんでしょうかね…。(笑)

ようはですね、なんの前触れもなくハダカでいきなり外に出されちゃうってことです。
そのまんまですが。w
 
 
 
途中まで何か進めていたものを、自分の意志とは関係なく、いきなり外的要因で途中でやめさせられて別の環境や状況に変えられる…というのは、私達が思っている以上にものすごいストレスなんですね。
 
ましてや胎児です。あんなに小さな体で覚悟も無くいきなり3次元世界の空間に取り出されてしまうというのはものすごくインナーチャイルドに影響があるわけです。
 
それは、大人になった時に、「今やっていることを否定されてしまうような感覚」になり自信がなくなったり、「実は正しく無いことをやっていたのではないか」と自責の念に苛まれたり、
 
あとはポッカリと何か自分の中にやり残して来たような感覚があったりする場合があります。
 
 
これは、胎児だけではなくて、幼少時代にお別れをせずにいきなり転校や引っ越しをしてしまったとか、親や兄弟、親友と急にはぐれてしまったとかそういった場合にも当てはまります。
 
 
「まだうちの子は小さいし、そんなに友達なんていないだろう」なんて思わずに、
もしかしたら人間とも限らず近所のネコに挨拶をしたい、かもしれませんので、
きちんと子供に「誰にお別れのあいさつしたい?」と聞いて移行の手順をきちんとふんであげることが大切です。
 
 
 
これは大人でももちろん同じです。
外資系などでよくありますが、いきなり会社をクビになって、同僚や先輩や後輩など、誰にも挨拶できずに荷物をまとめて会社を出て行ったりするとインナーチャイルドにダメージがあります。
人間には「区切り」「締め」という切り替えのプロセスはとても大切なのです。
 
 
 
 
さて、帝王切開の際の胎児のインナーチャイルドのダメージ軽減をするには、お母さんはどうすれば良いでしょうか?
 
これも先ほども申しました通り、帝王切開の日までにとにかくお腹の赤ちゃんとコミュニケーションを頻繁にとって、「急にお外に出る事になっちゃうかもしれないけどお母さんがすぐそばにいるから大丈夫よ。」と何度も説明をしてあげてください。
 
 
帝王切開は事前に決まってはいないけど、もしかしたら出産中に帝王切開に切り替えるかもしれない場合もありますので、同じように胎児とコミュニケーションをとって、事前に構えてもらっておきましょう。
 
 
 
 
実は、たいてい帝王切開というのは、子供が今回のカリキュラムで決めて来ている場合が多いです。
 
でも胎児になっている時点ですでに「忘却の幕」を通って来ていますので、決めて来ていてもすっかり忘れています。
ですので、きちんと話し合いをしておきましょうね。
 
心構えをしているというだけで、インナーチャイルドのダメージはかなり軽減できます。


潜在意識の洗脳の場合も、心構えが重要で、
「自分の潜在意識を勝手に支配はさせないぞ!」と
強い信念を持つようにしましょう。
 
 
そして「テレビは洗脳が強いから鵜呑みにしない」と心のどこかに常に心構えをしておくことです。
そして本当に見たいものだけを録画で観る、
それ以外の番組を見ざる終えない時はできるだけリラックスしない状態で観るようにすると多少軽減できるかもしれません。
 
突飛な提案ですが、テレビを観る時は逆立ちして観るというのはいかがでしょう?(笑)
いいと思うんだよな~~。
 
 
 
あと、テレビを見なくなってしまったら、自分だけみんなのネタについていけないという恐怖心や孤独感は1ヶ月以上全くテレビを見なくなると全然気にならなくなってきます。
 
 
「テレビ断ち」をすると、感性も研ぎすまされ、自分の周りの人や、世間がテレビにどれだけ洗脳されているのかがすごく見えるようになってきます。
周波数を上げたい方には特におすすめです。
 
 
ちなみにシンクロニシティが高い状態だと、なんとなく久しぶりに適当にテレビをつけた時に
まさにその時にちょうどとても素晴らしい番組をやっている!という状況によく出くわすようになります。


音楽に関しては洗脳を避けるのはかなり難しいので自分にとって有害だと感じる曲は残念ながらもう聞かないようにするしかありません。
 
「バックワードマスキング」を採用した音楽をイヤホンやヘッドホンで聴くと、より強く洗脳が潜在意識に作用してしまいます。
これはホントに冗談抜きで危険ですので注意してください。
 
 
潜在意識へ勝手にアクセスする余分な情報取り除くことで、自分の魂の声、心の声がより鮮明になり、クリアな意識を保てます。
インナーチャイルドが余計に傷つくことも軽減することができます。


 
はい!というわけで、
だいぶ駆け足で解説してきましたが、それでも結構な量になりました。ふ~~!
 
 
今回はインナーチャイルドの「洗脳」と「胎児」編でした。

 

 

 

以上、転載記事でございました♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

彼女の解説は、本当に親切でとても分かり易くて、そして深い内容ですよね~。

 

私の好きなTanちゃん♫

只者では無いとお見受け致しヤス!

(・。・ ~ ♡

 

ちなみに私に取ってのインナーチャイルドは、物心ついた時から叱られる時には必ず親に「この家を出て行け!」と脅迫された事による傷だったかもしれません。

小さい子供が「家を出て行け!」と言われて、一体どこに行き場所が在るというのでしょうねぇ?(笑)

ちなみにこれは「お前なんていなくてもいい存在なんだ!」という無価値観を子供に植え付けているのと同じなのですね。

(^^;

 

そしてもし子供が何か自分の意思を伝えただけなのに、親がそれを「自分の意に沿わない」という理由で感情的に否定して叱る事は、「お前は自分の自由意思を持ってはいけない=親の奴隷になれ」と言われている事と同じなのです。

こういう育てられ方というのは一番子供の生命力を削ぐ結果になるので、子供は生きる事に希望や意欲が持てなくなって、グレたり無気力になったりしてしまうのです。

(-_-;)

 

…ま、私の場合は自分が夢中になれる「バレエ」というものに救われたのですけれどね~♫

私の人生はバレエで救われた部分が本当に大きいと実感致します。

(^^✿

しかも私の場合は、自分がバレエというものを知らなかった時から実家にバレエ教室が建てられるという環境が先にあったというのも不思議で、何かそこには大きな守護とも言える力が働いていた様に思います。

《 ゚Д゚》~ ☆彡

 

そして今「バレエ」というものに何の未練も執着も無くこうして穏やかに卒業できた私は、それが自力で自分のインナーチャイルドを癒した証であるかもしれないなぁと感じる事があります。

それはつまり、もうその様なもので自分の中でバランスを取る事を必要としないで良い "本来の自分" に戻れたという事なのだと感じているのです。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

ちなみに親御さんの中には、小さな子供に取っては脅迫とも取れる非常に残酷な行為であるという事に気付かずに、この様な行為を「躾」と思っておられる方達は、この世に沢山いらっしゃると思います。

親はつい「自分の望む通りの子供でなければ罰を与える」という "支配コントロールの意識" でその様な叱り方をしてしまうケースが多い様ですが、

それは「自分も親にそう育てられたから、そういうやり方しか知らなかった」という、家系のカルマも働いているので、単に親だけの責任であるとは言えません。

( ・・) ~~~

 

ですので一番の解決策は、まず親自身が「自分の親や家族に洗脳されている」「世間に洗脳されている」という事に自覚を持てる様になる事ですが、

その様な洗脳というのは「知らず知らず無意識に受けているもの」なので、その "自分では自覚が無いもの" を解くのは至難の技であり、とても厄介なのだとも思います。

(^^;;;

 

陰の支配者達は、そういうカラクリを知り尽くしているからこそ、私達を「テレビ」という洗脳マシーンを通じて「家族とはこうあるべき」「人生とはこうあるべき」というものもコントロール支配しているのですね。

又、私達が自分の頭で考えさせない様にする為には「グルメ」「スポーツ」「お笑い」などの番組を垂れ流し放映するのが最も有効であるとも言われています。

 

「テレビ」恐るべし!

(◎_◎;)

 

皆で賢くなりませう!

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年