続!学びを生かせるAさん、学びを生かせないBさん~根っこと幹と枝葉~ - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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福島 多香恵
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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続!学びを生かせるAさん、学びを生かせないBさん~根っこと幹と枝葉~

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 こんにちわ


今日は気温がグッと下がりましたね


これで紅葉が更にキレイに色づくでしょうか?



 先日


「学びを生かせるAさん、学びを生かせないBさん」


http://ameblo.jp/mojyao-huntouki/entry-12098597111.html


ということで、FTTPとコピーの違いについて


書かせて頂きましたが


今日はその続きです



 FTTPというのは


「インプット→自分の頭で考える→アウトプット」


といった感じで、必ず一旦


「自分の頭で考える」というプロセスが入り



 そこで


「既知の情報および思考」


「過去の経験」などと照らし合わせたり


自分で咀嚼をした上で


アウトプットに繋げていきます


ということを書かせて頂きました



 お話を聴いていると


多くの方は「既知の情報および思考」や


「過去の経験」などと


新たに学んだものを有機的に結び付けたり


どれをとり入れて、どれを捨ててといった


「取捨選択」が苦手な様に感じます



 では


上記を上手く行う為にはどうしたら良いか?


ということを考えていく上で


「木」を例えにすると分かりやすいかもしれません



 まず


「ミッション」「ビジョン」「バリュー」「いずむ」


といった部分が「根っこ」としてあります



 これは


なぜトレーナーとして活動をしているのか?


トレーナーとしてどの様に在りたいのか?


どの様な価値を提供し、どの様な形で社会に貢献していきたいのか?


どの様な世界を創り上げていきたいのか?


などといったものになります



 人としての「Why」

(企業であれば企業としての「Why」)


といった感じでしょうか?



 そして、その根っこの上に


指導における「原理原則」や「戦略」といった


木の幹があります



 僕のイメージとしては


木と同じ様に「年輪」の様になっていて



 例えば僕であれば


いわゆる「ウェイトトレーニングの原理原則」


から始まり



 そこから


「コアコンディショニングの原理原則」や


「ピラティス(コントロロジー)の原理原則」


「ファンクショナルトレーニングの原理原則」


といった様に、自分の学びに合わせて


新たな「原理原則」や「戦略」が加わり


幹を少しずつ少しずつ太くしていきます



 これは


トレーナー(運動指導者)としての


「Why」といった感じですね




 そして


その幹に


原理原則に基づいて


「何を(What)」するのか?といった


「枝」が生えていて



「幹」にあたる「原理原則」に基づき


ウェイトトレーニングの「何を」するのか?


ピラティスの「何を」するのか?


DNSのなんのエクササイズをするのか?


といった感じですね



 最後に


その枝に「葉」が生えており


枝の部分で決まったエクササイズや


ストレッチ、治療法などを


「どの様にやるのか(How to)?」


といった感じです



 セミナーには


「幹」を太くしてくれるものと


「枝」を足してくれるものと


「葉」を増やしてくれるものがあります


というよりは



 同じセミナーを受けていても


「幹」を太くして帰る人と


「枝」を足して帰る人と


「葉」を増やそうとして帰る人がいます


といった方が正しいかもしれません



 言うまでも無く


学びを生かせるAさんは


「根」を拡げ「幹」を太くする人です



 学びを生かせないBさんは


「枝」を集め


「葉」を増やそうとする人です



 「根」が小さく


「幹」が細いのに


「枝」を一生懸命


挿そうとしても


細い「幹」に「枝」は刺さりません



 無理やり「枝」を挿し


「葉」を付けようとしたとしても


小さな「根」と細い「幹」では


重さに耐えきれずに倒れてしまいます



 また、「幹」が細く


「枝」が少ないのに


「葉」を一生懸命集めても


「葉」は落ちてしまいますよね



 もちろん


色々な経験を積む中で


気が付く事もたくさんあると思いますので


どの様な過程を経ても良いと思いますが



 学びを生かし


成長をする為に大切なのは


常に「内省」を繰り返す中で「根」を大きく拡げ


様々な学びを通して「幹」を太くすることではないでしょうか?



 この話


もうちょっと続けていきます



としお



セミナーに関するお問い合わせを頂く事が多いので

以下に記載させて頂きますね



ピラティスによるムーブメントアセスメント】 ~動的評価に基づく効果的なアプローチ~
日時:12月23日(祝)10:0017:00 (休憩1時間含む)


会場:内海会議室(JR水道橋駅 徒歩1分)



http://www.kaigishitsu.co.jp/company/access.html



CEU4CEU(PHI Pilatesインストラクターの方はCEUが発行されます)


受講料18,900円(税込)


講師:小林俊夫(PHI Pilates Master Trainer、鍼灸あん摩マッサージ指圧師 

お申込みhttps://pro.form-mailer.jp/fms/ca4a4a8b87243

内容:エクササイズ指導において大切なのは、「評価→エクササイズ→再評価」を行う事であり、評価無きエクササイズは、指導者のただの自己満足に陥ってしまう危険性を孕んでいます。近年、世界中で様々な評価法が生まれ、現場で実践をされていますが、今回はピラティスのエクササイズを「動的評価法」として活用することで、日頃、現場で指導しているエクササイズから、クライアントの様々な情報を得る事ができ、より効果の高い指導を行う事が出来る様になります。

 動的評価は難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ムーブメントチェックシートを活用することで、見るべきポイントを明確にしていきます!!

 更に、ピラティスのエクササイズは「動的評価」として活用出来るだけでなく、その得た情報をもとに、ピラティスのエクササイズを通して、動きの改善を行っていくことで、理想的な「ムーブメントシステム」の構築に効果的です。

 今回は日頃現場で用いる事の多い、ピラティスのエクササイズをもとに、どの様な観点で評価を行い、その評価に基づき、理想的なムーブメントシステムを構築していくのかを皆で学び、実際に身体を動かしていく6時間のセミナーです。



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