営業支援での失敗 - 各種の新規事業・事業拡大 - 専門家プロファイル

下村 豊
株式会社CSプランナー 代表取締役
経営コンサルタント
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営業支援をして、成功ばかりではありません。

成功したケースは、おいおいブログで紹介するとして、今回は失敗例を報告したいと思います。

まず、支援先を守秘義務を交わしていますので、内容の詳細は言えません。

だから抽象的で申し訳ありません。あらかじめお詫びします。

私が支援した企業は、軽く30件は超えます。

店舗経営機械工具商社工具製造メーカー厨房機器開発服飾縫製メーカー発泡新製品開発厨房機器販売工場向け電機製品販売他
ほとんどの支援先で支援中は、すぐに改善され、業績が回復します。

中には、支援期間中に「過去最高」と耳にすることもありました。

実際に支援当初は、2か月程度、帳票類を調べ、営業員と同行したり、来店される客を観察し、根本的な原因を見つけるか想定します。

その上で、支援依頼を受け、支援をスタートします。

だから的外れは、ありません。

失敗している支援先は、支援終了後、続けていないということです。

その理由は、経営陣の社員への支援、バックアップがなく、任せきりでの失敗がほとんどです。

業績が悪い原因のほとんどが、経営者にあります。
その多くが私に任せきりで、経営者の参加がないことです。

だから改善のための方針、指示が不明確か、若しくは無いこともあります。

そして、方針、指示を出しっぱなし。

一切、フォローしない、任せきりです。

これでは、業績が上がるはずがないですよね。

支援の条件は、経営者も一緒に、いや経営者が中心で、改善活動をしてもらわないと難しいのが現実です。