運動好き!
平日も週末もたくさん運動!
なのに、、太るのはなぜ!?
確かに食べるのも好きだけど、
もし運動してなかったらどうなっちゃうの?
という悩みが多くなる
運動愛好家。
運動好きで食べるのも好き!
にはあるカラクリがあります。
たくさんカロリー使ってる!
というイメージが多い運動。
実は思ってるほど使っていないのが事実。
体の程よい疲労感や動いてる安心から
ついつい食べる量も多くなることがよくあります。
また、会社帰りに夜運動!
という女性もその後に食べることも多くなる。
これが、動いた分!となっていないことが多々あります。
もう一つは運動の種類と慣れ
ガンガン筋トレ好き!
というわけではなく、
スポーツやゆっくりめに体を動かすことが好きなことが多い。
これは筋肉でいう遅筋をメインに使う運動になります。
この遅筋がメインの運動は、
運動では脂肪を燃焼しますが、
日常では省エネに働きます。
つまり、運動していない人よりも
日常でのカロリー消費が少ない!
ということもよくあるのです。
運動の種類と同じで慣れも同様に
筋肉の性質を遅筋化してしまいます。
これによって日常+運動でのカロリーが
プラマイゼロ。
のようになってしまうこともしばしばです。
運動してるのに太る。
というのはここに原因があります。
本人としては食事は変えていないのに
増えることにとても不安を覚えます。
運動しなくなったらどうなるの?
と無意識に、楽しんでいた運動が
義務化してしまうこともよくあります。
量を増やそう!が一般的です。
楽しさ反面、不安からの量が増えていく。
今日は疲れてるから、、
と理由で休めなくなる。
嫌々になる。
となる前に運動への対応が必要です。
元々、消費がある
体を動かすのは好き
ということは活動代謝は高いということ。
活動代謝とは?
1日の消費カロリーの20%部分。
あまり多い割合ではありませんが
これがメインなら有効に使うこと。
活動代謝は
筋肉量によって増えていきます。
活動は筋肉を動かすことで行われること。
そして、筋肉を増やすには
速筋を使うことが必要です。
筋肉には速筋、遅筋があります。
前者は筋トレ等の無酸素
後者はその他運動の有酸素で使われます。
つまり速筋を使うには
筋トレを取り入れることが必要です。
元々の活動代謝の高さからも
元となる筋肉が増えると
消費カロリーは増大します。
もちろん中には
え?筋トレもしてるけど、、
という女性もいるはず。
意外と多い筋トレのや仕方
ジムでエアロビクス等の間に
組み込まれている筋トレ。
これは筋トレではありません。
筋肉を増やすには
40〜60秒で限界になるような
負荷のかけ方が必要。
合間に組み込まれてできてしまう程度の負荷は、
やはり有酸素運動になります。
ランニング等の合間にする筋トレも同様。
やはり強度としては低い。
これも有酸素運動になりがちです。
結論、有酸素運動の時間と分けて
筋トレの時間を作ることが効果的です。
筋トレとしては活動で最も使う筋肉を
メインに使う。
太もも、ヒップ、背中がそれに当たります。
また、有酸素運動との差をつけるためにも強度は
比較的強めにすることが良いでしょう。
強めと言っても、ガチガチに歯をくいしばる!
と、わけではなく60秒前後できつくなる負荷。
15回程度できる負荷にすることがポイントです。
運動の日を減らしてでも、
筋トレの日を作ること。
これによって運動の消費カロリーが+に働きます。
ご参考にしてください。
このコラムの執筆専門家
- 佐久間 健一
- (東京都 / ボディメイクトレーナー)
- ボディメイクスタジオCharmBody 代表
モデルボディメイク
2016ミスユニバースジャパン日本代表公式コーチ2016ミスユニバースジャパン日本大会BC講師。元ミスワールド日本代表ボディメイクトレーナー2016ミスインターナショナル世界大会公式パートナー
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