- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
人によっては、私が説明するとこんな反応が返ってくることがあります。
皆さんがほぼ必ず持っている電気製品です。
なんだと思いますか?
それは、洗濯機です。
洗濯機というのは、汚れた衣類などを洗うために使いますよね?
気の観点で言えば、目に見える汚れだけでなく、衣類についた邪気も洗濯機で洗い流しています。
当然、衣類から取れた邪気は洗濯機の中に残ります。
ひどい汚れの衣類を洗った後は、洗濯機の中は邪気まみれです。
ですから、そのまま次の洗濯物を洗うと、邪気が取れません。下手をすると、前に残っていた邪気が服につあてしまいます。
結果として、洗ったのに服を着ると不快になったり、鼻水やくしゃみが出る、気持ち悪くなるという状態になることがあります。
実は、旅行先が一番洗濯リスクが上がります。
ホテルのランドリーに出した場合、他のお客さんの衣類と一緒に洗う可能性があります。
他のお客さんの邪気が強いと、自分の服に邪気がついてしまうことがあります。
つまり、病気の元をもらうということです。
あるいは、洗濯機に以前の衣類の邪気が大量に残っている場合もあります。
「たかがそんなことで、悪くなるの?」そう思うかもしれません。
安心してください。
すでに、経験済みです。
海外旅行先で、私は何回もランドリーサービスに出して、邪気まみれの衣類が返ってきました。
さわったら、くしゃみと鼻水が出始めてとても着ることなんかできません。
衣類を布団の上に広げて、1時間くらい気功で邪気をとったり、どうしようもない場合は自分でもう一度洗いました。
そこで考えた方法は、コインランドリーで洗うか、自分で洗うかです。
コインランドリーは、もちろん中の汚れが少ないものを選び、気功で邪気を抜き、それから洗います。
洗剤も家で使っているものを持参して使います。
手洗いの場合は、たらいなどに衣類を入れて、持参した洗剤をいれて洗います。
ネパールにいるときは、主にたらいで手洗いしてました。
こうすると衣類からもらう邪気のリスクは減らすことができます。
ご自宅の洗濯機も汚れが溜まりますから、たまに空洗いなどをして、汚れをとったほうが良いと思います。
写真は台湾の嘉義市です。
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このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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