- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんにちわ
毎週金曜日は
出張パーソナルの移動中に
4~5冊くらい本をまとめて購入することが多く
一週間を通して
本と対話をしながら
今後の展開などを色々と考えています
そんな中
最近、よく考えるのが
お客様が求めている設備って
なんなのだろうか?ということ
国内、国外問わず
色々なジムやスタジオなどを
見学したりする中で
トレーナー目線(供給側)から見ると
スゴイと感じる施設はたくさんありますが
いつも考えるのが
お客様(マーケット)が求めているものは
何なのか?といったことと
ハード面は素晴らしいけれど
それを活かすことの出来る
ソフト面は充実しているのかどうか?
オーバースペックになっていないかどうか?
などということ
おそらく
自分自身のマイクロジムや
パーソナルスタジオを起ち上げる際
いわゆる「理想のジム」や「理想のスタジオ」
というものがそれぞれの中にあって
それを創り上げようと
様々なものを揃えたりすると思います
それはそれで良いと思いますが
最も大切なことは
その「理想」が誰の「理想」なのかということ
自分の理想のスタジオなのか?
お客様の為の理想のジムなのか?
1人で行うのであれば
自分の理想のスタジオを創り
それに興味がある方に来て頂くといった
プロダクトアウトの発想も良いと思います
しかし
多店舗展開などを考えるのであれば
それでは限界が来る時が訪れるかもしれません
(皆が欲しているけれど気が付いていないものを
プロダクトアウトで発信していければ別だと思いますが)
そして
良い、悪いではなく
自分の理想のスタジオを創って
1人で小さく経営をしていても
業界は何も変わらないし
社会は大して良くならないということ
そう考えていくと
やっぱり、最も大切になってくるのは
自分が人生において
何を成し得たいのか?
(社会にどの様に貢献したいのか?)
といったことだと思います
スタジオを開く事は
「目的」では無く「手段」
もちろん
初めから全てが決まっている人なんていないので
実際に経営をしながら
変わっていくことの方が多いと思います
ただ
常に上記の問いを自分や仲間に
問いかけ続けることが大切だと考えています
そうしないと
自分も、お客様も満足することの出来ない
ただのハコがそこに出来上がるだけに
なってしまいますからね
としお