- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
ITは、他の製造業で作られる物理的な「モノ」と違って、進捗状況を目で確認することが難しいのです。
画面ができあがっている様に見えても、正しく動くかどうかという問題は全く別です。
期待した通りに動かなければ、情報システムは全く意味のないものになるわけですから、ここが最も問題となります。
実際、開発の現場では適切な管理のできているところの方が少ないと思います。
ひどいプロジェクトの場合、納入期限の当日になって、「実はまだできていません」という話が、ベンダーから出てくることも少なくないのです。
その際の言い訳の多くは、
元々、こんな機能が多いとは思っていなかった。聞いていなかった。
途中で仕様変更が出たことが、この遅れの原因です
○○についての資料を提出いただけなかったことから、遅延が発生しました。
という様な話になります。
発注者側からすれば、そんなことは、当日ではなく話題になった時に予め伝えておけ!と感じることばかりですが、なぜかIT業界では、当たり前の様にこんな話をする人が多すぎます。
逆に言えば、発注者側としては、各種打合せで中身が決まる度に、現在の進捗状況と、今後のスケジュール等を確認し続け、開発者側に言い訳をさせない様に管理すればいいのです。
「システム開発は外部業者に依頼するから、自分達は質問に答えていればそれでいい」
と思っていてはいけません。
業者を自らコントロールし、プロジェクトを推進していくことが、成功の秘訣です
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岡本興一