集団意識は拘束を生む (沢山の "小さな輪=和" が世界を変えて行く) - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

集団意識は拘束を生む (沢山の "小さな輪=和" が世界を変えて行く)

- good

  1. 美容・ファッション
  2. ダイエット
  3. 心・メンタルとダイエット

 

【 アシュタールのメッセージ 】

 

こんにちは こうしてお話し出来る事に感謝します。

 

 

手をつないでください。

すべてを ひとりでやる必要はありません。

苦手なことは それが得意な人にお願いすればいいのです。

そして あなたが得意だと思うことを それが苦手だと思う人に提供すればいいのです。

それで すべてがうまくまわります。

 

 

何か人に頼むことを 負い目のように思う必要はありません。

すべて 何もかも一人で出来る人は 存在しません。

意識していても していなくても 必ず誰かの力を借りているのです。

ならば それを認めて 出来ないことは 出来る人に素直にお願いすればいいのです。

出来ないことがあるのは 恥ずかしいことでもなんでもありません。当たり前のことです。

 

 

出来ないことはあるけど 出来ることもたくさんあります。

これは出来ないけど(苦手だけど) これは出来ますよ・・って言えばいいのです。

(出来ることが ”優” で 出来ないことが ”劣” ではありません。

それを 間違えてしまうと 出来ないことがある自分をダメだと思ってしまい セルフイメージを低くしてしまいますので 気を付けてくださいね。)

 

 

あなたがAさんに何かを提供したら Aさんからは何もかえって来ないかもしれませんが、

まわりまわってKさんがあなたの苦手なことをしてくれるのです。

こうして すべてが回っていくのです。

 

 

言っていることが伝わっていますでしょうか?

 

 

すべて ひとりで出来るのが素晴らしいのではなく、手をつなぎあえることが 素晴らしいことなんです。

でも 手をつなぐのと 依存するのは違うことはわかりますね。

提供よりも いただく方に傾いているのが依存です。

いただく方に重きを置いてしまうと 頂けなくなったらどうしよう・・という気持ちが起きて来て 

くれる人に執着し手放そうとしなくなります。

それが 依存です。

 

 

自立した人同士が手をつなぐから そこに輪(和)が出来るのです。

依存は 輪(和)を乱します。

そして 手をつなぐのは集団になることではありません。

集団は 輪(和)ではなく分離を生みます。

 

 

集団と手をつなぐのは 何が違うのでしょうか?

集団は 何か一つの目的に向かって集まることです。

一つの目的を決めてしまうと 何かの決まりごとが出来てきて拘束がはじまります。

拘束は 輪(和)には なりえないのです。

 

 

輪(和)・・手をつなぐのは どこにも向かいません。

すべての人が それぞれの好きな事?ところ?を見ています。

そして その好きなことをするために 好きなところにいくために得意なことを提供し合うだけなのです。

 

 

一つの大きな輪(和)を作ってください・・と言っているのではありません。

たくさんの小さな輪(和)でいいんです。

そして 手をつないだり 離したり 他の人とつなぎなおしたり他の輪(和)と融合したり・・・と 変化していくのです。 

変化していくから ずっと続いていくのです。

 

 

変化しないものは 固く 強固に見えるかもしれませんが 反対にとても弱く 壊れやすく 長くは続きません。

変化するから 循環が起き 長く続くものになるのです。

そして 得意なものを提供し合えるところには 信頼が生まれ お互いを尊重し合える関係が出来ます。

 

 

お互いを尊重し 信頼し 大切に出来る社会はとても気持ちがいいです。

”個”が自立し 手をつなぎ合えば すべてがスムーズに 気持ちよくまわっていきます。

何も怖いものはなくなります。

常に 安心の中にいることが出来るようになります。

 

 

まずは 身近な人と手をつないでくださいね。

依存の関係でできているピラミッド社会から出て 

自立した”個”が横並びに手をつなぎあう”個の時代”を意図してください。

 

 

 

あなたに 愛と感謝 そして平和の光を送ります。

 

 

 

 

 

小さな輪がハートを描いています♡

以前に何度かご紹介した、この写真も私のお気に入り~~~♫

(^^ ♡ ♡ ♡

 

 

 

その時の変化に応じて手を繋ぎ合うのも、手を放すのも、お互いの自由意思であるというフラットな世界♫

それは皆が平等で対等のお付き合いができるという事ですから、とても素敵で実に楽しそうですね~~~♫

(*^^*) ~ ♡

 

集団の世界になると "手を放す" という事は「裏切り行為」という事に捉えられ、故に色々な決まり事=縛り=拘束が必要になるので、

そこから人間は「義理」という重たい波動のものに、一番重きを置く様になるのですね。

でもこのマインドから生まれた "義理" というものほど、私達をつまらなくさせ、生きている事を重たく感じさせるものはありません。

(-_-;)

 

だってそこには変化がありませんから…。

…と言うより、物事は変化して行くのが自然な姿なので、「規律」や「義理」というもので無理矢理拘束した所で、不自然なものはいつかは必ず破綻するのが自然の摂理であり、

拘束がキツかったものほど、それが崩壊する時は凄まじいものになるのですね。

(◎_◎;)

 

変化する事を怖れる心理は「今のままで良い」「今あるものを失いたくない」というエゴと不安から生まれて来るものですが、

この "義理" の世界は、小さな組織集団である「家族」の中でも頻繁に起きている事ですね?

家族内でそういうものが生まれる時は、大概家族の中の "長" の立場の者が家族に対して(金銭的には家族を支えていても)精神的依存が強く、家族に「義理」を強要するという背景が在るのです。

(^^;

 

そしてこの様な家庭が世の中にとても多いのは、家族を持ちたいと思う動機に「家族(伴侶)の幸せ」や、自分とは違う「一人(子供)の人格を育てる」というイメージが無く、

「自分の幸せの為」に自分の分身でも作る様な感じ、或いは自分の仲間を増やす様なイメージ=幻想を持たれたのではないでしょうか?

( ・・) ~~~

 

それが根底にあると、「家族や子供は自分の所有物」という感覚で家族を拘束する様になり、「義理」という名の元に自分の為のルールを作り、それを家族に強制してコントロールしたがるという構図が出来上がるのですね。

これはお互いに取っての不幸であり、この様なルールや縛りは、結局誰も幸せに成る事ができません。

(・・;)

 

では、今回のアシュタールのメッセージを抜粋でもう一度♫

(^^✿

 

 

    自立した人同士が手をつなぐから そこに輪(和)が出来るのです。

    依存は 輪(和)を乱します。

    そして 手をつなぐのは集団になることではありません。

    集団は 輪(和)ではなく分離を生みます。

 

 

    集団と手をつなぐのは 何が違うのでしょうか?

    集団は 何か一つの目的に向かって集まることです。

    一つの目的を決めてしまうと 何かの決まりごとが出来てきて拘束がはじまります。

    拘束は 輪(和)には なりえないのです。

 

 

    輪(和)・・手をつなぐのは どこにも向かいません。

    すべての人が それぞれの好きな事?ところ?を見ています。

    そして その好きなことをするために 好きなところにいくために

    得意なことを提供し合うだけなのです。

 

 

 

どの様な立場であっても「一人の人間としての尊厳」を、まず自分に持つ事が、相手を尊重する事に繋がるのです。

一人一人がそうでなければ、私達が幸せに成ることなどできないのです。

( ・・) ~ ♡ ♡ ♡ 

 

そしてその様な人達が手を繋ぐ時に、大きな何かが動き始めるのだと私は思います。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年