二重全切開傷跡修正の経時的経過。

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まず、このお話に御協力いただいたモニターの方にこの場をお借りして深謝いたします。

今回は、二重全切開の傷跡修正後の経時的変化についての御紹介です。

まず術前と術後6か月の状態を比較していただきたいと思います。どこが変わったのかお分かりいただけますか？

術前
 

術後6か月

 もう少し分かりやすいように術前の傷の凹んだ部分を矢印で示しますね。 

もしかすると、『こんだけ？』と驚かれるかもしれませんが、写真では、フラッシュを使用しますので、現実的にはもう少し目立つと思われます。

『たったこれだけ』を修正するのに『結構大きな手術』をしなくてはいけないという事は、何回か書いていますね。術前のデザインをお見せします。基本的には、皮膚切除は最小限とし、中を治すことを目標としています。

 術後5日後、抜糸時の状態をお見せします。傷は、かなり目立つと思います。

 

術後1か月の状態をお見せします。傷に関しては、『術前よりも悪化した』ように見えると思います。個人差はありますが、修正手術の傷は、このように一度硬くなり、悪化したような状態を経て治っていく方も多くいらっしゃいます。

 術後4か月の状態です。先にお見せした6か月の状態と大きな差異は認められないかもしれませんが、術後4か月よりも6か月の方が『傷が目立ちにくくなった』というのが、お分かり頂けると思います。

 修正手術で重要なことに『担当医を信じる』ということがあります。特にお見せしたような術後1か月の状態では、『手術で悪化した』と思われてしまうこともあります。
このような時に、『もう少し待ちましょう』と言っているにもかかわらず、他院で手術を受けてしまわれる方にお会いすることもあります。
担当医としては、悲しい限りですが、少しでも多くこのような画像を公開することによって、多くの方に理解していただくことが大事だと思っています。
また、修正手術と初回の手術では、組織の状態が大きく異なります。『前回の時は、こんな状態ではなかった。絶対におかしい』と言うようなことをおっしゃられる方にお会いすることもありますが、『患者さんと医者の信頼関係』は、非常に大事です。
私は、常に患者さんに対して真摯に向きあっているつもりです。担当医としても必死に頑張りますので、患者さんも信じてつき合っていただきたいと思います。

尚、『私のブログを見たので割引を』と言っていただければ、当院では初回手術、施術が10％オフ（キャンペーン物、モニターは除く）になります。自己申告をしていただきませんと適用になりません（笑）ので、御注意下さい。

さらに、リピート割引制度（当院で手術を受けられると、次回手術料金がモニター料金も含め、10％オフになる）もありますので、こちらもご活用下さい。

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