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- Ｎｏｒｉｋｏ
- YURUKUウォーク 代表取締役
- 大阪府
- 姿勢・歩き方コンサルタント
二の腕が太いのは
腕がねじれていて上腕三頭筋(ふりそでと言われるところ)がうまく使えていないからです。
太ももが太いのと同じことです。
腕がねじれているとホースがねじれているようなものですから
お水の流れが滞ってしまいます。
しかも筋肉をあまり動かせていないわけですから
筋肉を動かすことによるポンプ機能も働きにくくさらに流れが悪くなります。
そうするとぷよぷよになるんです。
腕をだらんと伸ばした時手の甲が前を向いてませんか？
腕が曲がったままではないですか？
横から見ると腕が前の方にありませんか？肩がこっていませんか？
顎周りもぷよぷよともたついていませんか？
良い状態は
手の甲は前ではなく外側を向きます。
そして腕は横から見ると
だらりとまっすぐ地面に向かって伸びています。
だらりと…と書いたのは力を入れてまっすぐ伸ばしておくのは違うからです。
そうなるためには腕のねじれを取り
肩甲骨を良い位置にすること。
この肩甲骨を良い位置にするには
肩甲骨だけ何とかしようとしてもうまくいきません。
形だけ作ると力が入ってしまい良い状態ではなくなります。
やはりいつも言っている通り身体全体のバランスをとっていくことが大切です。
意識的に中央に寄せた肩甲骨は良い位置ではありませんよ。
YURUKUウォークの姿勢だと肩甲骨をわざわざ寄せなくても肩甲骨が立った綺麗な背中になりますよ。
その良い状態で腕を振って歩けば二の腕が変わります。
私の二の腕です。腕を振って歩けば…と書きましたが
いくら良い状態になっても動いていなければ意味が無いからです。
YURUKUではしんどい歩き方や動きは一切行いませんが
歩かずに動かずに美と健康を手に入れるのは不可能だということは忘れないでください。
またスマホ見たまま腕曲げっぱなしで歩いているなんて大損ですよ。
太ももも姿勢がアンバランスであれば何をやっても美脚にはならないのと同じで
二の腕も姿勢がアンバランスであれば何をやっても美腕になりません。
そして脚にしても腕にしても
そうした姿勢のアンバランスによるねじれがあると
腰が痛くなったり肩がこったり腕が痛んだり
身体の不調の原因にもなってしまいます。
姿勢の悪い方も姿勢を良くしている方も
腕や肩周り 背中顎周りがどうもスッキリしないし肩もこりやすい方は
その姿勢のバランズが良いかどうか見直す必要があります。
見直したあとはお散歩程度で良いので歩きましょう。
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このコラムの執筆専門家
- Ｎｏｒｉｋｏ
- （大阪府 / 姿勢・歩き方コンサルタント）
- YURUKUウォーク 代表取締役
人生100年時代の歩き方を提唱する専門家
不調や体型悪化の原因となる"ねじれ"と"感覚のズレ"の修正で、根本的な改善を目指す、ツラいトレーニングゼロのメソッドYURUKUを考案。これまで３万人以上を指導。足作りへのこだわりが高じ、足用矯正具で特許を取得し、姿勢・歩き方矯正商品の開発も行う。
