- 赤岩 経大
- 竹芝サウスタワー歯科 歯科医師
- 東京都
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
- 赤岩 経大
- (歯科医師)
永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が
10代後半から20代前半であり、親に知られることなく生えてくる歯であることが
その名前の由来だとも言われています
親知らずは一般的に、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、
誰しも必ず生えるとは限りません
もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人もいます
親知らずが4本とも生えている人は、日本人成人のおよそ半分と言われています。
しかし古代人は、ほとんどの人に親知らずを含んだ32本が生えていたと考えられています
古代人の食事は調理の方法も多くなかったため、硬いものが多く、顎の力が必要とされていたからです。
火を使って調理をするようになり、食事が次第に柔らかいものになっていったことで、あごは徐々に小さくなっていき、32本の歯があごにおさまらなくなり、親知らずがまっすぐに生えてこず、横に倒れて埋まっている人が増えてきました。
親知らずは、必ず抜くものではありませんが、
磨きずらく、虫歯になりやすい、埋まってることによって痛みが出てきたりしやすい歯なので、
気になるようでしたら、一度歯医者で診てもらいましょう