- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
あっという間にシルバーウィークも終わりましたが
いかがお過ごしでしょうか?
僕はセミナー三昧といった感じで
22日はピラティスを活用した
パフォーマンス向上1Dayセミナー
「ピラティス」というものを考えた場合
イクイップメントありきというか
様々なイクイップメントがあって初めて
完結するのかなと、個人的には捉えており
例えば
マットピラティスだけになってしまうと
ポジションということを考えても
ハーフニーリングやトールニーリング
立位(スクワット、スプリット、片脚)のエクササイズなどが
ほとんど無いんですよね
その為
立位と仰臥位などの間を繋ぐものが無い上に
立位の動作もほとんど無い為
ショルダーブリッジでは殿筋が使える様になったのに
立位の動作になると、殿筋が上手く機能していなかったり(汗)
クラムのエクササイズやアップ&ダウンで
どんなに外旋筋や外転筋が使える様になったとしても
スクワットをした途端にニーインしていたり(泣)
どこが動くのかということを考えた場合も
クラムやアップ&ダウン、サークルズなどは
寛骨固定で大腿骨が動く訳ですが
立位の動作では、その逆で
大腿骨固定で寛骨が動く場合が多いですものね
ピラティス自体は
とっても素敵なものなのですが
マットピラティスだけになってしまうと
そこの間が抜け落ちてしまうので
現場でアレっ?ということが良く起きるのかなと
という訳で
それらの間を埋め、よりお客様の
パフォーマンスが向上できる様に
DNSやFMS、PRI、CFSCやEBFA、NASM、DVRTをはじめ
様々な先生方にお教え頂いたことや
今までの経験を総動員しつつ
発達運動学をもとにしたピラティスの展開&
パフォーマンス向上の為のピラティスという
2本立てで行わせて頂きました
全国から35名以上の方がご参加くださり
講義と実技を半々くらいの割合で
なぜ?という、根本となる考え方を学んだ上で
色々なエクササイズを通して
ご自身の身体の変化を体感して頂きました♪
PHIの方は
呼吸の仕方をはじめ
エクササイズ時における殿筋の使い方など
今までとは異なる考え方に触れ
驚かれている方もたくさん
先日の
リハビリテーションコースもそうでしたが
日進月歩でどんどん進化および深化していますからね
腹斜筋のトレーニングというと
シーテッドツイストやクリスクロスの様に
コンセトリックに使うものが一般的にイメージされますが
実際の場面を想定してみると
エクセントリックに使うエクササイズも
とっても重要ですよねと
ピラティスはとっても良いものですが
全てのトレーニングを
プログレッションやリグレッションで繋いでいけば
そこに呼び名なんて必要無いのかなとも感じます
シングルレッグのジャンプスクワットを
リグレッション(修正)しまくっていけば
ヒップリフトになる訳ですしね
ただ、その時の
ヒップリフトは
アーティキュレーションで行った方が良いのか
ヒップヒンジで行った方が良いのか?
そんなこともお話させて頂きました
受講してくださった皆様
本当にありがとうございました
先日の内容が皆様にとって
少しでもお役に立てば幸いです♪
としお
そして
ただなんとなくエクササイズを行うのではなく
評価に基づいて介入し、反応が得られているのか
再評価をすることが大切ですよね
ということで
今回の内容を更に生かすために
11月1日に大阪で
ピラティスを活用したムーブメントアセスメントおよび
アセスメントから改善に関するセミナーも
開催させて頂きますので、ぜひ皆で学んでいきましょう!!
【ピラティスによるムーブメントアセスメント】 ~動的評価に基づく効果的なアプローチ~
日時:11月1日(日)10:00~17:00 (休憩1時間含む)
会場:DTSスポーツ http://dts-sports.jp/access.html
CEU:4CEU(PHI Pilatesインストラクターの方はCEUが発行されます)
受講料:18,900円(税込)
講師:小林俊夫(PHI Pilates Master Trainer、鍼灸あん摩マッサージ指圧師
お申込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/76d2061580613
内容:エクササイズ指導において大切なのは、「評価→エクササイズ→再評価」を行う事であり、評価無きエクササイズは、指導者のただの自己満足に陥ってしまう危険性を孕んでいます。近年、世界中で様々な評価法が生まれ、現場で実践をされていますが、今回はピラティスのエクササイズを「動的評価法」として活用することで、日頃、現場で指導しているエクササイズから、クライアントの様々な情報を得る事ができ、より効果の高い指導を行う事が出来る様になります。
動的評価は難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ムーブメントチェックシートを活用することで、見るべきポイントを明確にしていきます!!
更に、ピラティスのエクササイズは「動的評価」として活用出来るだけでなく、その得た情報をもとに、ピラティスのエクササイズを通して、動きの改善を行っていくことで、理想的な「ムーブメントシステム」の構築に効果的です。
今回は日頃現場で用いる事の多い、ピラティスのエクササイズをもとに、どの様な観点で評価を行い、その評価に基づき、理想的なムーブメントシステムを構築していくのかを皆で学び、実際に身体を動かしていく6時間のセミナーです。
更に11月3日は
「トレーナー、インストラクター、セラピストの為の、Webを活用した新規集客&SEO対策&リテンション戦略(お客様の継続)セミナー!!」」
詳細はコチラ
http://ameblo.jp/mojyao-huntouki/entry-12071569564.html
皆様のご参加をお待ちしております