[営業販促マン育成法]第3回 営業に使うデータ整備 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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閲覧数順 2024年12月05日更新

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[営業販促マン育成法]第3回 営業に使うデータ整備

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時給177円の24時間働く営業販促マンを育てる方法
おっいきなり宣伝?この画像の意味はおいおいご説明します。(^_^;)

今回、ようやくここでITっぽいことが出てきます。でも、そんなに難しいことではなく、要は「そうじ」をしましょう!ということです。

最近、「そうじ力」で会社が変わった・・・というような書籍もヒットしているように、「整理整頓」は昔ながらの「会社力アップ」の秘訣です。

ほとんどのビジネスコーチは、どうやって「整理整頓」する体制で組織力を向上させるか?につきます。



今注目の「そうじ力」の書籍でも書いてあることですが、ポイントは以下のものです。
・日々継続すること   
  例えば「毎朝30分、決められた狭小の場所を決められたヒトが行う」
・トップあるいはトップに近い人間がやり方を決める
・結果が良ければお互いほめたたえる
・実績となればトップが報償する


現実の掃除では、上記ポイントが守れても、ITとかデジタル、パソコンの世界になると途端にまだまだという現状が多いです。

デジタル掃除ができれば、個人保護法から始まる運用意識不足によるセキュリティ脆弱、情報漏洩というリスクは目に見えて減ります。




まずは、一歩一歩始めましょう。

 ・会社名あるいは主力製品名での検索窓をデータ化



例えば、上の方に掲載してある画像のようなデジタルデータを作って下さい。

#Adobe社のフォトショップというソフトを使って、1週間ばかりトレーニングすれば自力で作れると思います。

これをあらゆるちらしや広告媒体に掲載します。現実の力は御社の力そのもの。その現実の力と今運営されているホームページやブログを連携できます。特に場合によっては、屋外広告が効果的かもしれません。

たったこれだけで、狙ったキーワードで一発でお客さまからのホームページなどへのアクセスが変わります。
よく、ちらしやパンフなどにURLが書いてありますが、それを入力するのは大変です。

覚えやすいキーワードで検索していただければ、会社名や製品名も覚えていただけます。



ただし、ホームページへ連動させるために、もし御社がいわゆるSEO対策をされていない場合は、Yahooで会社名や製品名で検索してトップに出てくるか確認してください。

たとえ、トップに出てこなくても簡単なSEOで修正できます。ホームページを自社で更新できる仕組みであれば、タグやH1>タグにそのキーワードを文字として入れて下さい。詳しくはお問い合わせいただければ、必ずご返答いたします。



 ・会社ロゴマークのデジタルデータ化


恐らく「ロゴマーク」あると存じます。そのデータも作っていただいた業者さんに頼めばいただけると思います。
もし、なければ今ある封筒をスキャンして作ればいいと思います。

#Adobe社のイラストレータというソフトを使えば作れます。これもまた、1週間ばかりトレーニングすれば自力で作れると思います。良いアンチョコ本は、「これからはじめる Illustratorの本 (自分で選べるパソコン到達点)」

これもまた、あらゆるタイミングで使えるようにすべてのスタッフで情報を共有します。
ただし、ロゴの使い方(色、修正の範囲、大きさ)はあらかじめ、ルールとして決めておいて下さい。そうしないとせっかくのロゴが統一感のない使い方になって、かえってダウンイメージとなります。

実は、こういったルール作りはトップあるいはトップマネジメントの仕事です。「管理」ですから・・・





 ・QRコードのデータ化


さあ、第1回目でプロフィールをまとめたかと思います。
ベストなのは、携帯電話の「プロフィールサービス」にそのプロフィールを登録して、
・そのプロフィールのURL
をQRコードにするのがいいでしょう。
#プロフィールサービスも無料のものがあります。
専門のプロフィールサービスでなくても、携帯向けブログの著者のプロフィールのURLを利用してもよいと思います。

ちなみに、QRコードにするのは自力でできます。様々な無料ツールが出ています。
#わたしは、ジャストシステムのラベルマイティ(有料)というソフトで作成しています。

肝心なことは、いつでもお客さまから連絡を受け入れられる体制になっているということです。営業機会利益の損失を防ぐことです。



当然、このデータも共有してください。



 ・誰でも営業ツールに利用できますか?



肝心なことは、このデータを営業マンが自分で作る名刺やツールで使えるように、共有することです。共有できるしくみがまだできていない・・・ということであれば、全員にメールにデータを添付して送ってもよいでしょう。



まずは以上のデータを軸に会社のデータを整理整頓してみてください。

1.販促系
・上記の営業ツール基本データ
・営業ツール(パンフレットやちらしで使った)を作成するデータ
・価格表データ
・Q&A、用語集データ
・お客さまの声アンケートデータ
・会社、スタッフ、製品写真

2.集客系
・顧客リスト
・案件リスト
・営業日報

・・・・・・・・・まだまだありますよね。

掃除はまず「整理」から、スタッフ全員がデータにどんなものがあるか「すべて吐き出し」て、トップがルールを作って、みんなで実行!がポイントです。



コメントやお問い合わせには必ず返信しますので、お気軽にお声がけください。


ホロデックス 村本