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黒木 昭洋
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「決める」について考える

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マネジメント・リーダーシップ リーダーの心得

ご無沙汰しています。久しぶりにコラムをアップします。

本日は「決めること」を通じて、最近考えた「リーダーの役割」について、考えを書いてみたいと思います。


特に組織におけるリーダーにはさまざまな役割があると思いますが、その中でも私が考える一番大切なリーダーの役割は、


「決めること」


この一言に尽きると思います。


「独裁すれど、独断せず」これは私の好きなリーダーの心得です。

リーダーの役割の本質はここにあると思います。

現場では決められないこと、メンバーでは決められないことはど、さまざまなことがリーダーの判断にゆだねられるわけです。


ではリーダーがしなければいけない「決めること」は一口に言うとどんなことなのでしょうか?

なんでもかんでもではないと思います。


私が考えるリーダーがしなくてはいけない「決めること」は2つです。


1.方向性(ビジョン、ミッション)

2.捨てること、切ること、やめること


1については皆さんもわかりやすいかと思います。その組織などの将来像を「決める」ということですね。

2については想像がつくでしょうか?


往々にして難しい「決めること」とは足し算をすることではないと思います。

むしろ「引き算」をすることだと思います。


例えば事業からの撤退、AをやるかわりにBはやめるなど、「方向性」に従ってする「引き算」はリーダーが決めなくてはいけません。

足し算の判断であれば、それが良いか悪いかはメンバーや現場の判断でもできますので。


このリーダーの「決める」という考え方は自分自身のキャリアに発揮する「リーダーシップ」にも言えることだと思います。

生き生きと自分のキャリアに自信を持って生きている人はこのような「決め方」ができている人なのではないでしょうか?

そしてこんな「決め方」ができている人は、組織の中の立場はどうであれ、素晴らしいリーダーなのだと思います。


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