- 小坂 淳
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対象:ITコンサルティング
宮崎県・東国原知事が衆議院選挙?
宮崎1区選出の中山衆議院議員が次回総選挙には立候補せず引退するそうです。
問題発言の連発を考えれば当然の話ですが、
小泉さんの流れから来る「0か100か」の考えの一部のように思え、
まあ最近の流行なのかなと思います。
さて、その後継に東国原宮崎県知事が立候補するという話題が。。。
私はやめた方がいいと思います。
最近国会議員経験者が首長になるケースは増えています。
関東では東京・石原、千葉・堂本、埼玉・上田、神奈川・成沢と皆そうですし、
横浜市長、福岡市長、北九州市長そうです。
以前は武村(滋賀県知事→衆議院)、横路(北海道知事→衆議院)、岩国(出雲市長→衆議院)など
多かったですが、一国一城の主から国政にいくと、
存在感(特に地元での)が薄れることは多いと思います。
700人以上いる議員の一人ですから。
宮崎県出身の社員が弊社にも2名いますので、宮崎県にも多少関心を持っているのですが、
宮崎県は沖縄を除くと東京から一番遠いともいえます。
九州新幹線が全通すると、福岡から宮崎に行くには鹿児島を経由していくという方法の方が
主流になると思いますが、そうすると九州内で福岡からも一番遠い場所になります。
(私の父の出身地秋田県南部がそういう状態で、以前は東京から遠かったはずの
秋田県北部や青森県よりも遠い状態になっています。)
高速道路の建設が重要と考えているようですが、それならなおさら
知事の座にとどまってその影響力で自民・民主とつながるほうが
効果はあげやすいのではないかと思います。
宮崎1区は東国原知事と知事の座を争った川村氏が無所属で出るそうで、
知事選挙も衆議院選挙も同じ構図というのは・・・という気もします。。。