カキ氷と知覚過敏 - 一般歯科・歯の治療全般 - 専門家プロファイル

赤岩 経大
竹芝サウスタワー歯科 歯科医師
東京都
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
赤岩 経大
(歯科医師)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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いよいよ夏本番。毎日暑いですね

夏バテにはなってないでしょうか


暑いとついつい食べたくなるカキ氷。

カキ氷や冷たいものを食べると、歯がしみることはありませんか

歯がしみる原因は様々ですが、虫歯ではない歯がしみるのは、主に知覚過敏が原因です。


知覚過敏は歯の表面部分のエナメル質が何らかの原因で傷つき、

削れてしまう事によって象牙質が露出し、象牙質に刺激が加わって起きることです


エナメル質が傷つく原因のひとつは、間違ったブラッシングです。
歯ブラシ(特に硬い歯ブラシ)で力任せに歯磨きをした結果、

エナメル質が傷つき、削られてしまうのです。

なるべくやわらかめの歯ブラシで、歯茎をマッサージするように磨いでください。


他には、歯肉は加齢とともに少しずつ下がってきます

それに伴って歯の根っこが露出し、象牙質がむき出しになるます。

歯ぎしりや歯の喰いしばりによって、象牙質がむき出しになることもあります。


カキ氷を食べて、歯がしみる!となったら、

歯医者へ行って、ブラッシングの仕方や、適切な処置をしてもらいましょう


ちなみに、カキ氷を食べて頭がキーンとなることを、

「アイスクリーム頭痛」というらしいですよ(笑)