成”幸”学の専門家「歳の数だけ夢の数が増える」

『歳の数だけ夢の数が増える』

「無知なものにとって老年は冬であるが、

学んだ者にとって老年は春である」

（タルムード；ユダヤ格言）

今日はユダヤ民族によって語り継がれている、

格言『タルムード』から、

「歳を重ねる」ことについて語られた名言をご紹介しましょう。

「歳を重ねる」と言う言葉に対して

最近は“アンチエイジング”や“アクティブエイジ”と言った

ポジティブな表現を耳にするようにはなりましたが、

どちらかと言うと、若干ネガティブなイメージを

持っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

特に、歳を取ることで「可能性が限られてしまう」

というイメージを持つ方が多いように思います。

しかし、歴史的に見ると「歳を取ること」が

ネガティブなイメージとして認識されるようになったのは、

近代以降だと言われています。

それ以前は、「歳を重ねること」は

知識を豊富に持っていることと考えられ、

尊敬される要素の一つでした。

東洋では、「老人」を「翁（おきな）」と表し、

畏敬の的でもあったのです。

老人が老獪(ろうかい)な技で若者に拳法を教え込む映画や、

『スターウォーズ』における「ヨーダ」の存在は、

そういった思想背景があるからではないでしょうか。

時として私たちは、「もう年だから」という言葉を発し、

自らの可能性に蓋をしてしまう傾向がありますが

本来、「歳を重ねる」と言うことは、このように

多くの経験、体験を積んで一番、可能性がある時期なのです。

私たちが、新しいことに積極的に挑戦したり、

学び続ける姿勢を失わないで歴史を刻むのであれば、

「老年」はまさに人生で最も豊富な智慧を持ち、

人生で最も可能性に富んだ年代だということです。

私は、現在６1歳ですが、

毎日が楽しく、充実した日々を過ごさせて頂いています。

何よりも、歳を重ねる毎に・・、日を追うごとに・・

「夢」の数が増えているということです。

「やりたいこと」が日々、増えているのです。

経験、体験、そして、知識が積み重なることで視野が広がり、

新しい発見、気付きが増え、「夢」が増えています。

時を刻むことが・・

歳を重ねることが・・

これほどまでに「素晴らしいもの」だとは、

若い時には考えられませんてした。

ですから、歳を重ねれば重ねるほど、

いろんなことに挑戦しましょう。

そして、新しい発見、気付きを増やすことで

人格と魂を磨き続けましょう。

すると、冬へ向かうだけだと思っていた人生の旅路は、

春に向かっているのだということに気付くでしょう。

ですから、今日、これからやることに

「嬉しい！！」、「楽しい！！」などの喜びの言葉を・・

そして、今日、やったことに

「お陰さまで、今日もまた一つ成長できた！」

「有り難い！！」と感謝の言葉を発しましょう。

「言葉はちから」です。

その口にした喜びの言葉と感謝の言葉が

新しい発見と気付きを増やし、

「夢」の数を増やしてくれるでしょう。

「歳を重ねること」が人生を楽しく、

充実したものにしてくれるでしょう。

さあ！！、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

「嬉しい！！」、「楽しい！！」の言葉とともに

ウキウキ、ワクワク、新しい夢を、どんどん増やしましょう。

歳を重ねることを歓迎して、人生の可能性を拡げましょう。

人生の旅路を心から楽しみましょう。

そして、人生を楽園に換えていきましょう。

大丈夫！大丈夫！

あらゆる点で一層良くなる！

必ず良くなる！

良かった！良かった！

ツイてる！ツイてる！

ありがとう！

素晴らしい仲間達と

共に生き！！

共に歩み！！

共に成長しましょう！！

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