【アシュタールのメッセージ】
Q: なぜ、自分のことが嫌いだっていう人が多いのでしょうか?
A: それは そういう風に教育されてきているから 仕方ないのよねぇ・・・
小さな頃から いい子でいなさい。静かにしていなさい。大人の言うことは黙ってききなさい。
と言われ続け、学校に入ると一箇所に集められ 皆と同じ行動を強要される。
そして そこからはみ出ると 叱られ また従順を求められる。
その過程で あなたは自分が何を感じているか・・・よりも 自分がどう思われているか・・・という風な思考が当たり前になってくのね。
いつも 人の目を気にして どう思われているかを基準に物事をきめる癖がついちゃってるの。
だから 人の目として自分を裁く もうひとりの自分を作り出していつもいつも ”そんなことしちゃダメ、そんなこと言っちゃダメ、ほんとにあなたってダメね。
そんなあなただから 嫌われるのよ・・・”って、ダメだしされてるでしょ。
ず~~っと、ダメ、ダメ言われてると、ホントに私ってダメなのね・・・こんなダメな自分なんて 大嫌い・・・って事になる。
だから もう一度 小さな子供の心を取り戻しなさい。
自分のことを嫌い・・なんて言ってる子供はいないわよね。
子供達は キラキラ輝いてとても楽しそうにしてるでしょ。
自分のこと大好きでしょ?
どうしてだか分かる?
いやなものはいや、自分はこれがしたいからする、って、自分の心に素直に正直に生きているからなの
これは幼くなりなさい・・周りのことなんて考えなくてもいいのよ・・って言ってるんじゃないのよ
自分の心が今何を感じ 何がしたいのかをしっかりとみて、それを素直に 正直に表現しなさい・・って言ってるの。
そうすることで 自分の中がスッキリして 気持ちがワクワクしてきて自分がとてもいとおしく感じられるはずよ。
自分に優しく出来るようになり 自分を認めることが出来るようになる。
そしたら 今まで自分を ダメだダメだ・・って責め続けていた自分がいなくなるわ。
自分にダメだしばかりしていた自分がいなくなると 本当に自由になれるでしょ。
自分が大好きになれるのよ。
Q: でも、素直にって言われても、この社会で生きていく限り 誰かに合わせなきゃいけないときも出てくるんですけど・・・
A: だから、直接行動に出さなくても 心の中で 今、自分はいやだって思ってるのね、本当は別のことをしたいのに 我慢させちゃってごめんね・・って言ってあげればいいのよ。
本当は 我慢は我慢を引き寄せるから 我慢はしちゃいけないんだけどね・・・
この話をし始めると長くなっちゃうから この話はまた今度ね。
そう 自分が何を感じているか・・それをちゃんと見てあげてれば 大丈夫。
それだけでもずいぶん違うわよ。
すべては自分に力があるということ、自分は誰にもコントロールされない、そんなに小さな存在ではない・・って事を 思い出して欲しいの。
あなた達を 心から愛してるわ。
何か愛らしい雲♫ お花みたい!?
(^^✿
世の中には「自分が嫌い」、或いは「自分のここが嫌い」という方達で満ち溢れているのは、今回のメッセージにある様に「人から見られている自分を基準にしてしまう」からなのです。
(^^;
"個性" というものに本当は欠点など無いのですが、人というのは「自分に都合の良い様に、他人を変えたがる」という悪癖を皆持っているのです。
( ・・) ~~~ ▲
その裏に在るものは「条件付きの愛」という、本当の愛には程遠い「愛を装ったエゴ」なのです。
そして、その「愛を装ったエゴ」でものを見て判断している人達からの評価を、自分の評価としてしまう私達。
それを見破らない限り、私達は「自分を好きになる」という事はとても難しいのです。
(^^;;;
本物の愛とは、その人の持っている全てである「個性」を愛してあげる事です。
それは自分自身も含めて…というか、私達はまず最初にそれを自分に与えてあげなくては、人を愛する人間に成る事はできないのです。
《 ゚Д゚》!!
自分を愛せない人は、他人を愛する事はできません。
( ・・) ~~~ ♡
他人に「こうしたら愛してあげよう」「こうしなければ愛してあげない」「ここは愛してあげるけれど、ここは愛してあげない」等と、その人を愛する事に条件を付ける人というのは、
本当はその方自身が「ご自分の性格を、或いはその一部分を、ご自分で嫌っているから」なのです。
「愛する」という行為に条件が付く時は、それは愛では無いという事。
「愛する」とは、「相手の全てを受け入れて、その個性を尊重する」という事。
皆様は、ご自分を愛してあげていますか?
ご自分が好きですか?
(^^♪
もし親や他人が自分を愛してくれなくても、自分で自分を尊重し愛する事ができる人は、「人として大きい愛を持てる人」に成れます♫
何故なら本来「個性」というものに欠点は無く、それぞれが全て "完璧" であり、ご自分をそういう眼でご覧になれる方は、他人の中にも同じものを観る様になって行くからです。
《 ゚Д゚》☆彡
「個性」に悪いというものは無いのです。
私達に必要なものは「自分の性格の欠点を直す事」という間違った努力=自己を否定し嫌うという作業では無く、各自が自分の「エゴを削ぎ落とす」という作業です。
そしてそれをするのは「まず自分から」という事が、どなた様にも不可欠になります。
☆_(_☆_)_☆
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年