今回は久々に「霊能者」に付いてのお話しを致します♫
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巷では相変わらず透視能力を持った、所謂「霊能者」を崇拝する方達が沢山いらっしゃる様です。
そしてそういう霊能者から「どこそこの神社に行くとご利益がある」「○○をすると望みが叶う」とか「運気を上げてくれるパワースポット&パワーストーン」などの指示を受け、
「自分の運を良くしてくれる」「願いを叶えてくれる」とあれば、そういう場所へ足繁く通い、年中お守り探しに余念が無いという方達も後を絶ちません。
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でもそういう透視力や霊能力をお持ちの所謂「霊能者」と言われる方達が、必ずしも「霊格」が高い訳ではないという事を皆様はご存知ですか?
《 ゚Д゚》!?
むしろその様な能力を授かった方々は、あまり霊格の高い方はいらっしゃらないというのが事実ではないかと、私は自分の経験から感じます。(※霊能者の95%~99%はまがい物=低級霊がその様な力を霊能者に授けているという説は、本当だと私は思います)
《 ゚Д゚》!!
以前にも申し上げた事がありますが、私は自分の人生で占いや霊能者に頼った事は一度も無いにも関わらず、何故かいつも昔から霊能者の方達から寄って来られて構われる体質です。(笑)
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ですので逆に、私はいつも霊能者の方というのを冷静に観察させて頂く眼が常に有る為か、霊能者ご本人も気付いていらっしゃらない、その方の仰る事の矛盾とか、その方の解読力のレベル(質)をいつも見抜いてしまう事が大半です。
《 ゚Д゚》☆彡
霊能者と言われる方の中には、実はとても質の悪い人も多くいらっしゃるのですが、
得てしてそういう方達というのは「あなたの家の庭には○○があって、家の中はこうなっている云々…」とかの透視能力には長けていらっしゃる方が多いので、何もご存じない方はそこから盲信してしまう方も多い様ですし、
そういう霊能者自身が「何が自分にそういう能力を授けているのか?」をご存知ないケースは大変多いのです。
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その様な霊能者の方達は「○○を供養してあげないと運が良くならない」とか「運を良くする為には○○をすると良い」とか、人間の欲望や恐怖心を煽る様な指示を人にするのが大好きなお節介体質である為、
盲信してしまった人達には多大な影響力を及ぼす様になって行く訳ですから、或る意味とても怖いのです。
(-_-;)
その様なタイプの霊能者は、大概「人から崇められたい」という欲が心の中で渦巻いている為、人をコントロールする事で自分のエゴを満たしている方というのが大半なのですが、
霊能者自身が「自分が何故、どういう事からその能力を授かったのか?」という、ご自分の因縁を知らない方も多く、
場合によっては、ご自分の私情や主観で判断される透視能力が(※透視能力から得られる判断には、その霊能者の人格が大きく関わって来ます)、
時に人の運命を狂わす事にも成り兼ねないその影響力が、霊能者自身の「徳・不徳による因果」に繋がっているという自覚も知識も無い方も多い様です。
霊能者自身がもしそういう事に無自覚であっても、結果人を不幸にしてしまう場合、それは霊能者自身が不徳を積む事に繋がっていて、それが彼等が霊障を受ける原因になっているのだとも言われます。
一説には、霊能者がその様なものを視なければならない能力を授けられる理由が、霊能者が前世で沢山の人を巻き込み不幸にしてしまった事=不徳の行為の因から受ける結果とも言われています。(※これは霊格の低い霊能者の場合)
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又霊能者に依存してしまっている方達の中には、そういう知識に乏しい方が多く、透視能力の優れた霊能者に対して盲目になっている為に、そういう事が見えなくなっている方も多く、
そしてそういうものに影響され依存してしまっている人ほど、ご本人は「私は依存していない」と思っていて、自分の周りの人にもその様に言うという事がこれ又多いのですが、
それはアルコール中毒の人が「私は中毒になっていない!」と主張されたり、何かに洗脳されているにも関わらず「私は洗脳などされていない!」と言われるのにどこか似ています。
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「洗脳される」というのは、本人に自覚が無いから「洗脳」なのですし、
何かに中毒の方は、自覚が無いから「中毒」なのです。
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ですので私は「透視能力があるから、この人は特別な人だ!」と思われない方が賢明だと思っているのです。
何故なら先ほども申しました様に、そういう力を授ける者は実は殆どが低級霊であるという事実があり、
低級霊は「自分を崇めてもらう」為に、人間にその様な能力を与えているというケースが大半であり、その為に低級霊が "高級霊を装う" 為に、霊能者自身も崇拝者達も見破れないケースが大半であるからです。
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そしてその様なものを観る時に欠かせない大事な視野があります。
それはその様な能力を授かる方の内面には、その低級霊と同調するものあるから自分と同様のレベルのものを引き寄せているという事です。
つまり肉体を持っている存在であろうがなかろうが、「類は友を呼ぶ」の法則が働いているのです。
《 ゚Д゚》!!
この様な視野が自分にあれば、盲目的に「霊能者だから凄い!」という見方をしなくて済みます。
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ちなみに良質の霊能者かどうかを見分けられる良い方法があります♫
それはその能力を授かった方が、どの様なお人柄で、どの様な生活をされていて、又どの様な生き方をされておられるかを観れば良いのです。
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つまりどの様な者であっても、人間は地味な「普段の生活」から人格が磨かれるという事で、それがその方の「霊格」に繋がっているという事です。
全てが繋がっておりますので、そこに矛盾の無い方は「霊格の高い霊能者」とお呼びしても良いのかもしれません。
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ただ単に透視能力に優れていると言っても、その霊能者の方が何をどう見てどう解釈されるかは、やっぱりその霊能者の人格により視えるものや判断が変わって来るのです。
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そしてできれば私達はその様なものに頼らず、又もし視て頂いたとしても、やはり最後は自分の眼で観て自分で解釈するという「自身の判断」が自分に取っての最良の答えになるという自覚が大事だろうと私は思うのです。
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ちなみに正しくものが観えないと判断を誤ってしまうのは自分にも当てはまる訳なので、「霊能力」の様な特殊な能力を授かる事云々より、
まずは自分磨きの場である「日々の生活を、心穏やかに感謝で丁寧に生きる事」を心掛けて生きる事が、何より私達の運気を良くする事と、自身の「霊格」を向上させる事に繋がる安全な方法なのではないでしょうか?
自分の「霊格」が高まれば、それはご自分の中にお守りを持っているのと同じであり、自分自身の中にアドバイザーを持つ事になるので、霊能者などに依存する必要がないからです♫
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太陽の持つ、大きなエネルギーを感じられる一枚ですね~♫
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何故「低級霊達は人間にその様な能力を授けるのか???」という事ですが、
それは彼等が自分を神様の様に崇めてもらいたいという欲が強く、自分と同じその様な欲の強い人間の肉体を借りるらしいのですが(※それを憑依現象と言います)、
もしそういうものを授けている人間が自分に感謝をしないと復讐するという性格を持つので、怖い存在でもある様です。
ですので自分の私利私欲の「願いが叶う」という時は、彼等はそれを与えた相手からその見返りを期待するという世界でもあり、
そしてもし見返りを果たさなければ、その人間に復讐する怖い存在でもあるので、本当は迂闊に神社などでその様な私利私欲の願掛けなどはしない方が良いのだと言われるのですね。
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又低級霊の中には、あまりに身勝手で我儘で感謝知らずの人間という存在に対して物凄く恨みを持つ存在がいるらしく、
彼等がその様な能力を人間に与えるのは、欲深な人間を持ち上げるだけ持ち上げて有頂天にさせておいてから、最後にそこからドーン!と下に叩きつけて「人間を不幸のどん底に突き落とす」という目的からというケースもあるそうです。
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ですので「私利私欲の願いが叶う」という時には、場合によってはそういう落とし穴もあるという知識を持つ事も、変な霊能者に惑わされない大事な事であるかもしれません。
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以上、大園エリカの「霊能者講座」でした♫(笑)
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このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年