- 星 和美
- グレータープレゼンス 代表
- パーソナルコーチ
対象:コーチング
先日、先輩のコーチと話をしていました。
そこで激しく同意したことは、自分が何かになりたい、変わりたいと思うとき、別の人になろうしたり、演じたりするのではなく、自分の中にあるもの表現する感じがいいですねぇ、いうことでした。
誰の中にも自分スタイルのリーダーやら、アーティストやら、いろんな才能がいて、その個たちに光を当てながら表現していくことが本望なんじゃないかと。
そういう才覚は、誰でも持っているものだし、使わないでいるのはもったいない。
ミケランジェロは、大理石の中にダビデを見つけて、それを開放したという話があります。ミケランジェロ独特のものの見方の個が、石に投影されたわけですね。
実物のダビデ像はもの凄く大きくて(5メートル以上です)、大理石の中にこんなのが見えていたか…と思うとびっくりします。
そして(月並みな話なんですが)自分とはまったく違う何かに変身するよりも、自分の中に既にある個を育てていくほうが、楽しいんじゃないかと思えます。
ミケランジェロは大理石の中にダビデを見つけても、他の人ならぜんぜん違うものを同じ大理石の中に見つけたに違いありません。例えば、こんなのとか↓