- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
みなさま、こんばんは。
お元気ですか?
災害は忘れた頃にやってきます。
地震は非日常的なものです。
そこで、生徒さんとともに、事前に地震対策会議を開催いたしました。
会議というほど、かっちりしたものではありませんが、とても意味のある時間でした。
今回は、国府台スポーツセンターのレッスン中に地震が来た場合についてのみなさんの意見をまとめてみました。
・体育館は崩れないのか心配(体育館の中でもっとも安全な場所を知りたい)
・体育館入口に人が殺到するのではないか?
・靴を履いて逃げる
・携帯と水だけは忘れないほうがいい
・ベビーチェアロ(チェアロビクス専用クッション)で頭を守る
・椅子の下に隠れる
・自宅に戻れない場合、体育館に備蓄品はあるのか?避難所はどこか?
・けむりがでたらどうするか? etc
<本日、上記について市川市の方にお話をお伺いしました>
体育館は耐震となっているそうです。
ゆれがおさまったら特定の場所(ISG事務所前)に集合することになっています。
この体育館は避難本部になるため、備蓄品はなく、近隣の小中学校が避難所になります。
ドアに人が殺到しているようでしたら、裏口を使用するなど考えなければいけません。
けむりがでたら、床に這うように外に向かうことが求められます。タオルで口元を覆う必要もあります。
家族への連絡が必要ですから、携帯は欠かせません。
また、避難所などでは下水道がとまってしまうこと前提に行動しておいたほうが安全です。
トイレは水を流さずに、災害対策用トイレやゴミ袋を活用しなければ、汚物があふれて不衛生になってしまいます。
他の場所でも会議を行いましたが、
中には津波がくるだろう!という場所もありました。
高台の方角を教えていただきました。
避難訓練ができないような集まりでも、事前にこうした話し合いをしておけば、
おちついて対応できそうです。
先日、練馬区のレッスン場で運動中に地震がありました。
不安がおしよせたその瞬間、ひとりの生徒さんが、
「大丈夫!」
と落ち着いた声でいいました。
そこにいた皆さんが、どれほど心強かったか!
わたしもそんな一言が発声できるように、強い気持ち・心構えを持たなければなりません。
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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