- 赤岩 経大
- 竹芝サウスタワー歯科 歯科医師
- 東京都
- 歯科医師
対象:一般歯科・歯の治療
フッ素は虫歯予防や初期虫歯の治療にも使われるものです
むし歯は細菌が糖質をもとに作り出す酸が歯を溶かすことで発生します。
フッ素は、その酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補い、再石灰化を促進します。
更に、歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質にします。
そして、ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます
歯医者でのフッ素塗布は高濃度のフッ素を3~4か月に一度、
低濃度のフッ素を自宅で行うのが最も効果的です
まず、フッ素が含まれている歯磨き粉を選びましょう。
フッ素入りの歯磨き粉で歯磨きをし、ゆすぐのは1、2回で味が残る程度が虫歯予防には効果的です。
また、歯磨きの後にフッ素ジェルを塗ることも効果的です。
自宅でのフッ素と、歯科医院でのフッ素で虫歯にならない歯を作りましょう