誤った「努力の罠」に陥らない為に大切なこと - 各種のヨガ・ピラティスレッスン - 専門家プロファイル

Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
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(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
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閲覧数順 2024年04月25日更新

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誤った「努力の罠」に陥らない為に大切なこと

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 こんばんわ


本日は昼の時間を利用して


スタッフ研修&スタッフへのセッション



 「運動発達学」をもとにして


色々とエクササイズの「考え方」や


「やり方」などをシェアしていきましたが


その際に話したことをちくと綴ってみます



 「努力」というものは


尊い行為であると思いますが


その「努力をすること」が「目的」に


なってしまってはいけないという事と



 目標の実現に繋がらない行動は


「努力」ではないという事



 「努力」という言葉の意味は


「目標を実現するために


心や身体を使ってつとめること」



 ここで大切なのは


「目標を実現するための行動」であることだと


個人的には考えています



 ただやみくもに走り回り


汗を流していたとしても


それが目標の実現に向かわないのであれば


それは「努力」ではないということ



 もちろん


世の中には無駄な行動なんてものは


無いとも言えますし



以前も書かせて頂きました様に


非合理的、非効率的な事も重要ですが


人生それほど長くもありませんので


目標の実現に向かう行動を多くした方が


良いですよね




 しかし、多くの場合


自分の行動が目標に向かっているのかを


検証することなく



「目標の実現に向かわない行動」を積み重ね


「努力」していると勘違いしてしまう



 「努力」というのは


PDCAサイクルを伴って


はじめて「努力」になるのだと思います



 Doの部分だけでは


「努力」をした気になっているだけで


本当の意味での「努力」になっていない事がほとんど



 SMARTに則った計画を練り


目標の実現に向かう行動を積み重ね


定期的に検証および改善し


軌道修正をしながら


更に目標の実現に向かう行動を積み重ねていく


これが「努力」なのではないでしょうか?



 そして


その真の「努力」の先に「成長」があり


「誤った努力」の先にあるのは「不適切な自尊心」


分かりやすく言えば「勘違い」かもしれませんね



としお

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