昔は、誰もが
あるがままに生きていた。
しかし今はそうはいかない。
ふつうに生きることが難しい世の中になって
人々の心が荒廃してくると、
礼儀作法のような、
人々を規制するルールが生まれた。
おまけに、
みんなが小ざかしい知恵をもつようになって、
だましあいが盛んになってしまった。
昔は、勉強などしなくても、
家族や親族は仲良く暮らし、
国家も自然に成り立っていた。
あるがままに生きることが難しくなると、
親族間も不和になり、
それを正すために
孝行や、慈愛といった
教育が必要になった。
同様に、
国家が乱れたからこそ、
忠臣が生まれたのだ。
(※「心が安まる老子」 伊藤淳子 訳 より)
ダイナミックな雲は、空の広大さを演出してくれますね~♫
(^^♪
この世には「演じる愛」というものを見抜けない人間の何と多い事!
(-_-;)
本当に愛が在る時は「演じる」事など必要ありませんが、多くの人が表面的なものに騙されてしまうのは、そこに人間としての弱さから来る打算が、ご自分の中にも在るからでしょう。
(-_-;) (-_-;)
本当の愛とは、実に素朴で実直なものなので、気付かない人も多いのです。
( ・・) ~~~ ♡ or ♥???
…というより、物欲・拝金主義の今のこの乱世の中で、人間達は「気付けなくなった」といっても良いのかもしれませんねぇ…。
その様な世の中の場合、「真実を語る人」というのは疎ましいと煙たがられ、又時に憎まれる事もあります。
(^^;
けれど「原因がそれに見合った結果に行く」という、この宇宙の法則に従って一分の狂いなく働く「因果の法則」は、その様な人間達の欲望や期待などの思惑に関係なく、淡々と正確に働いているが故に、
いつでも最後は、「真理」が答えになるのです。
( ・・) ~~~
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年