成”幸”学の専門家「この世で最も悲劇的な人とは・・・」

『この世で最も悲劇的な人とは・・』

「この世で最も悲劇的な人は、

目が見えていてもビジョンがない人である」

（ヘレン・ケラー）

これは、三重苦というハンディキャップを背負いながらも、

世界的偉業を成し遂げたヘレン・ケラーの言葉です。

この言葉には、「人生において何が大事か」ということを

私たちに語り掛けているのではないでしょうか。

着のみ着のままの“目的のない一人旅”もたまにはいいものですが、

こと人生においては、

それが最も悲劇的なものだとヘレン・ケラーは言っているのです。

『生きる目的』（＝ビジョン）がないと、

自分にとって何が「チャンス」なのかが分かりません。

また、自分にとって、

「何を避けるべきか」ということも分かりません。

ですから、決断すべき時に決断することが出来なくなるのです。

成功者と言われる人たちは、

それが人生における“最大の損失”であることを知っています。

しかも、人生における『目的』は、知識と違い、

誰から教えてもらえるのでも、

ましてや決めてもらうものでもありません。

それは 、日々、「何が自分にとって大切か？」、

そして、「何が人生における目的になるのか？」を

問い続けることによって見えてくるものです。

それでも「人生の目的が見つけられない！」と言う方は

一度、自分の『棚卸し』をしてみてはいかがでしょう。

自分には「何ができるのか？」、

「何をやってみたいのか？」

「どんな人生を歩んでみたいのか？」、

「何が大切なのか？」

または、自分の余命が“あと一年”と宣告されたら

「何をやりたいのか？」などなど

自分に問い続けましょう。

そして、その答えを紙に書きだしてみましょう。

とにかく、自分に良質な質問を問い続けることです。

すると、その愚直なまでの問い掛けで

自分の人生目的（＝ビジョン）がぼんやりと見えてくるでしょう。

そして、それが見えて来たら、言葉にして人に語りましょう。

「言葉はちから」です。

その自分のビジョンを語り続けることで

人生の目的は、やがて「揺るぎないもの」となるでしょう。

その「揺るぎない明確なビジョン」が

充実した幸せな人生を用意してくれるでしょう。

ヘレン・ケラーは

「“ビジョンのない人生”ほど“悲しい人生”はありませんよ」と

私たちに言っているのです。

だから、今日も、

「言葉のちから」を信じて、

明るく、元気に、

自分の人生目的を言葉にして

ウキウキ、ワクワク、ビジョンを揺るぎないものにしましょう。

そして、ビジョンに生きる充実で幸せな人生を送りましょう。

大丈夫！大丈夫！

あらゆる点で一層良くなる！

必ず良くなる！

良かった！良かった！

ツイてる！ツイてる！

ありがとう！

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