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- Style Reformer 小林俊夫
- Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
- 東京都
- ピラティスインストラクター
こんばんわ
街中を歩いていると
ライザップさんの看板を見かけたり
カーブスさんや
各種ストレッチスタジオなどを
目にする機会が以前よりも増えました
トレーナーなどの専門家が集まる場にいると
上記企業などに対して
「専門力」に関する話題を
よく耳にします
専門力が高いか低いかの判断は
お客様にお任せしますし
上記企業を批判をしたい訳ではありませんので
そこは一旦おいといて
いち専門職として
時間をかけて身に着けてきた
専門知識であったり技術に関して
「誇り」というか「自負」はありますし
そんな簡単になれる職業では無いと
考えています
その一方で
いちビジネスマンとして
どれだけの時間をかけて学んだか
といったことや
そこに至るまでの努力量などは関係なく
お客様が求めるものに対して
どれだけの価値を提供できるかが
全てだとも考えています
例えば
機械やITの技術が更に進化をして
姿勢や動きの分析を
僕ら専門家が行うよりも
詳細に行える様になり
（おそらく今もあると思いますが）
その分析結果やカウンセリングデータ
内科的なデータなどに基づき
コレクティブエクササイズや
トレーニングプログラムが
オーダーメイドでプログラミング
される様になった場合
どうなるのでしょうか？
あとは
エクササイズ動画に基づいて
研修を30時間くらい受けただけの
時給1000円のアルバイトが
1レッスン3,000円で指導をするだけでも
3万時間の学びと経験を積み
1セッション3万円のトレーナーよりも
効果的な指導が出来る様になった場合
お客様はどちらを選ぶのでしょうか？
我々「専門家」は
たしかに学び続け
「専門力」を高め続ける事は大切なのですが
同時に「提供価値」というものも
考え続けなければ
無用の長物になりかねませんよね
大切なのは
「どれだけ学んだか？」
ではなく
「どれだけの価値を提供できるか？」
ではないでしょうか？
また
他業種の企業が多く参入する中で
「専門力」ということに対して
優位性を感じている方も多いかと思いますが
個人的には
「専門力」だけでは優位性を保てない
とも思います
例えば、いわゆる
トップトレーナーと言われる方々10名くらいに
それぞれ3000万円ずつくらい支払って
アドバイザーに就任して貰い
研修システムが創られたならば
おそらく一般のトレーナーの
「専門力」に関する優位性など
数年で失われるのではないでしょうか？
あらゆることが
一瞬にして覆る可能性のある
激動の「フィットネス大航海時代」
「専門力」だけに固執することなく
あらゆる能力を磨き上げ
お客様が求める「価値」を考え続けなければ
一瞬にして消えてなくなりそうですね
そして
それと同じくらいに
「無限の可能性」に満ち溢れた時代を
過ごせることに、心からワクワクします♪
全ては自分次第ですね!!
としお
