今回のテーマは前回のお話しの流れからと言っちゃ~何ですが、最近巷で話題の「陰謀説」に少し触れてみようかなと…♫
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私が最初に「陰謀説」なるものに触れたのは、もう何年も前になりますが、
アメリカの9.11同時多発テロが、実は本当はアメリカ政府による自作自演であるという(※戦争を起こす事により軍事産業で儲けたり、世界経済を混乱させる事により今のアメリカがひた隠しにしている自国の借金をチャラにする事が目的)、
外国ではもう周知の事実になっている情報を本やネットで読んだ事からでした。
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そしてそこから、世の中に隠されている「世界を動かしている仕組み」というものに関心を持ち始めて、
以後、マスコミやメディアから伝えられる情報には、私達を洗脳する為の多くの仕掛けがある事を知り、
それまで自分が「当たり前」と思っていたものでも新しい情報でも、只単にそのまま鵜呑みにするだけでなく、様々な角度から観るという習慣を持つ様にもなったのですね。
( ・・) ~~~
例えば、私達がお世話になっているインターネットなどの「最新」と思わされている様なものは、もうすでに何十年も前にアメリカが軍事テクノロジーとして研究開発したものであり、
そうして古くなったものを世の中には「最先端技術」として売り込み、ビッグビジネスにしているという構図があります。
ですのでそういうテクノロジーを私達一般市民が使える様になるという事は、その時点ですでにそのシステムを全て監視コントロールできる技術をアメリカが確実に持てているからこその公開技術であると言われていますね?
つまりインターネットをしている私達の情報やプライバシーは、全て実は最初から筒抜けであるという事な訳です。
《 ゚Д゚》!!
この様な「陰謀説」というものを掘り下げる方達が、特にネットの世界には沢山いらっしゃるのですが、
そこにも色々な説があり、お互いが「自分の見方が真実である」と主張し合い、又は反目し合い、
そうして人格が疑心暗鬼に被害妄想的になって行くという構図も見て取れます。
つまり「ミイラ取りがミイラになる」という事が繰り広げられる世界でもあるのだなぁという事です。
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最初は純粋に「この世の隠された真実を知る」という事が目的で、その世界に入られる発信者と受信者ですが、そこにのめり込む人達の人格が段々「疑心暗鬼」から闘争的にになって行き、時々自ら自爆する方も多いのは、
絶えず相手を「疑う」という世界でもあるからなのでありましょう。
(・_・;)
私は思うのですが…。
物事には両面があり、私達はそこから恩恵を受けている部分も沢山ある。
ですので、悪い部分だけを探し捉えて極論に走りがちな「陰謀論」の世界も又、ある種の偏りを生んでいるという視野も、受信者としては見失ってはいけない様な気が致します。
世の中は「白か?黒か?」だけで割り切れる様な、そんな単純なものではありませんからねぇ…。
かと言って今の多くの日本人の様に、あまりに「無関心・無知」で何も考えなさ過ぎるという事も、決して良いとは思いませんが…。
(-_-;)
私達が知りたいのは "陰謀論" ではなく「この世の真実」…ですよね? 皆様♫
(^^✿
結局「マスコミ・メディアが私たちを洗脳する為に放つ情報」も「陰謀論」も、
受信する側の賢い眼からの判断と選択が不可欠であるという事ですね。
「陰謀説」にハマるあまりに、逆に自分の盲信する「陰謀説」に、自覚なく "洗脳" されていらっしゃる方もこの世界では多くいらっしゃるのを感じますし、
それはどこか胡散臭い「信仰宗教」の様な匂いが放たれている、そんな雰囲気も感じます。
以上、私の「陰謀論」で・し・た♫
☆_(_☆_)_☆
この空模様。これから曇りに向かう?晴れに向かう?(笑)
( ・・) ???
人は「疑い」にばかり意識がフォーカスする様になると、何に対しても疑心暗鬼になり、それが行き過ぎると「被害妄想」という病気になってしまうのは必然です。(※自分の内面が外界に反映される)
…かと言って「良い所だけしか見ない」という、非現実的な "お花畑思考" も、大人としては稚拙であると私は思います。
結局どの世界であっても「物事を多角的に観る」というのが正しいものの観方である事は、間違いが無い様ですね。
(^^♪
このコラムの執筆専門家

- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年