禅 その2 - 心と体の不調全般 - 専門家プロファイル

荒木 健治
自然治癒力研究所 代表
愛知県
心理カウンセラー

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対象:心と体の不調

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禅と言うと何だと思いますか。

仏道における基本的な修行項目を「三学」と言い、「戒学(かいがく)」「定学(じょうがく)」「慧学(えがく)」と三つに分けたものです。

『戒学』は、戒律のことで、平たく説明しますと「良いと思うことをしよう。悪いと思うことはやめよう」という戒めにあたります。この戒めは、あくまで「自分に対して」で、「あれをしなさい、これをやめなさい」と他者に強要するものではありません。
「良いと思うことをしよう。悪いと思うことはやめよう」っていうと、すごく当たり前のように聞こえるけど、これって結構難しいです。
自分の日常生活を振り返ってみると、「これはやった方が良さそうだな」ってことを先延ばししてしまったり、「これはあんまり良くないよなぁ」なんて思いながらも続けていたり、ってこと思いあたらないですか?
私達は良くも悪くも習慣に囚われてしまっていますので、今一度、自分の行動や癖(事象に対する対応など)を見つめ直して生活してみましょうと言うことです。
この態度が、自分の心の内を観照することになり、次の『定学』に繋がっていきます。

『定学』は、心の錯乱や動揺を沈め、心身に寛ぎをもたらす方法を修めること。
つまり、過去や未来に放浪する思考を、いまここに定着させていきます。
これは、坐禅「静中の工夫」と日常の生活行為の中で今を見失わない態度「動中の工夫」を身につける事です。

『慧学』は、智慧を修めることで、思考の壁を破り、自我を超えた世界の精神に至ること。
つまり、社会常識に埋没した思考の壁を破り、すべての事柄のありのままの姿を見極めることです。
それは同時に大いなる自己への気づきであり、さとりの本質そのものです。

この三つは、それぞれ連携しており、

「戒」に準じて生き方を正すことによって「定」を助け、禅定に導き、禅定にある精神によって「智」がもたらされ気づきを重ねることで真実をありのままに観られるようになり、それによって真理をさとり、仏道が完成する

という事です。




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