◆やっぱり、原因は自分

インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています！

予期せぬことが起きたとき。

まさか、と思うことが起きたとき。

理不尽なことが起きたとき。

誰かのせいにしてみても、

世の中のせいにしてみても、

運命のせいにしてみても、、

にこやかには笑えません。

自分に起きていることは、結局自分が原因で起きていること。

うっすら自分でもそう気づいているから、余計に腹立たしいのかもしれません。

今朝、予期せぬことに、道に太い針金が落ちて（？）いたようで、自転車で仕事に向かう途中、それを踏んでしまいました。

ギーという音とともに、タイヤの空気が抜けている感覚…。

まるでコントのような、それはお見事なパンクっぷり。

あんな針金が道に落ちているなんて、誰の仕業だ？

まったくモラルのない人が増えてしまって、いつからこんな世の中になったのだろう。

今日は一日こんなふうについていない日なのかもしれない。

と頭の中を怒りと嘆きが駆け巡りましたが、それでパンクが直るはずもなく…。

仕方なく自転車を押しながら歩いていると、

そういえば最近運動不足だし、ウォーキングでも始めようかなと思っていたことを思い出しました。

そして、毎朝自転車に乗ろうとするたびに、きちんと手入れをしてあげなくちゃと思っていたことも思い出しました。

さらに、今朝はどうも体が重くて、支度に時間がかかってしまい、家を出る時間も遅くなってしまったことも思い出しました。

なんだ、こうなったのはやっぱり私が原因だったのか。

そう思ったら、おかしくて笑えてきました。

とはいえ、自転車を何とかしなければならないので、仕事の合間に、仕事部屋の近くにある自転車屋さんへ。

人の良さそうなおじいちゃんが、ニコニコしながら、真っ黒な手でてきぱきと作業をしてくれて、あっという間にパンク修理完了。

あの油が染みこんだ手と、この道一筋と思える仕事ぶり。

おじいちゃんだけど、かっこよかった！笑

起きたことをどうとらえるか、そしてどう行動するかは、自分で選べること。

何が起きても、やっぱり、原因は自分なんだな…。