◆365日、毎日違う服を着てもまだ余るほどの服… - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

石井 純子
Office-j 
埼玉県
インテリアコーディネーター

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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◆365日、毎日違う服を着てもまだ余るほどの服…

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インテリアコンサルタントの石井純子です。
ライフオーガナイズからインテリアコーディネートまで、ステップに応じてアドバイスしています!



自分が持っている服の数を、数えたことがありますか?


ライフオーガナイザー2級認定講座では、ものの適正量を考えていただくために、服の所有数についてもお伝えしています。



服に限らずですが、適正量は自分で決めることが原則です。


誰かに言われた数やデータに倣った数にとらわれる必要はないのです。




でも、それがかえって難しい。


そのためには、自分のことを、自分自身がわかっていなければなりません。



何が好きなのか?


どんな時が幸せと感じるのか?


これからどんな過ごし方をしたいのか?




お洒落が大好き!な人がたくさん服や靴を持っていても、きっと苦痛には感じません。



お料理を作っている時は何よりも幸せ!という人は料理道具や食器をたくさん持っていることは、喜びに繋がります。



子どもがもう少し大きくなって再就職する時のために何か資格を取りたい!と思っている人は、女性の働き方や様々な資格の情報とか、既に働いている友人と話をしながら意見交換をする時間は、無駄には感じません。



自分にはピンと来ない、ものや情報や時間の使い方。


それらに振り回されると、ストレスが溜まります。



つまり、自分のことを、自分自身がわかっているということは、自分がピンとくることがわかっているということ。



先日お伺いしたのは、どちらかといえば、家でテレビを見たり、のんびり家事をすることが好きなRさん。


なのに、服が大量にあるのです。


タンスに入らず、部屋の隅に突っ張り棒を渡し、そこにもたくさん掛かっていました。


押入れの衣装ケースの中にもごっそり。



「毎日違う服を着ても、きっと365日以上もつと思います。でも、実際に着ているのは数枚です…。」


と恥ずかしそうにおっしゃっていました。



「若い頃は流行に合わせてお洒落を楽しんでいたけれど、今は出かけることもあまりないし、家で動きやすい服じゃないと着たくないんです。


昔の習慣のまま、買うことにばかり意識がいってしまっていましたが、着心地のよい気に入ったものをじっくり選んで丁寧に着ればいいんですよね。

この、全然着ていない服。その分のお金で海外旅行でも行けたかもしれないな~」



と自虐気味に話していましたが、こうやって客観的に自分のことを見られるようになると、必ず変化が起こります。


【自分のものの持ち方を見直す】というステップを経ると、自分のことを客観視しやすくなるのです。


タンスががらんとして、寂しいくらいに服は減りましたが、これからは、ものの買い方が変わると思います!とRさんは少し嬉しそうでした。







服だけではありません。


とてもとても使い切れないほどのストック品。


人生が終わったとしてもまだ作りきらないであろう趣味のもの。


一つずつ見るだけで何か月もかかってしまいそうな新聞の切り抜き。



自分にピンとくるものを、ピンとくるときに気持ちよく楽しめるようなものの持ち方。


難しいけれど、意識していきたいことですね。




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