- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
「薬を飲んでガンになりやすくなる。」
といったら、あなたはどう思いますか?
・ふざけるんじゃない
・嘘つき
・いい加減なことを言うな
と思うかたもいるでしょう。
しかし、ある部分では科学的に事実です。
このお話の中心となるのは
重水素
です。
重水素については、
活性酸素だけが悪いわけじゃない
をご覧ください。
重水素は、お水に含まれる水素の同位体で
すごく量は少ないですが、影響力がとても強い物質です。
私たちが普通に飲んでいるお水の平均値は、
お水1Lに150㎎(150ppm/L)
です。
そして、重水素の量が110ppm/L以下になると
ガンが死滅することが研究でわかっています。
重水素は、核融合燃料として使われたりしていますが
一般人にはあまりなじみがない存在です。
毎日飲み水から摂取しているんですけどね。
そして、製薬業界でも薬に重水素が使われるケースがあります。
なんでわざわざ重水素を使うのか?
それは、薬の効果を長持ちさせるためです。
私たちの体が働くうえで、水素はとても重要な働きをしています。
この水素に重水素が多く含まれると、体の働きが低下します。
その結果、体の中で物質が早く分解されずに、長くその状態でとどまるようになります。
「薬の成分が長く体内に存在するということは、薬の効果が高まる。」
これが、製薬会社の考え方です。
確かに、薬によって目の前の症状を抑えたりする効果は上がるでしょう。
ところが、その結果、体の中に重水素がたくさん存在することになり
活性酸素と結びついて、細胞のガン化を促進する可能性はあがります。
たとえて言えば、
「銀行から借りている借金の返済を間に合わせるために、
闇金から金を借りて返済している状態。」
です。
そんなことを続けたらどうなるか?
破産=ガンになって取り返しがつかなくなる。
ということです。
もちろん、全員がそうなるとは言いませんし、
薬に必ず重水素が含まれているわけでもありません。
ただし、製薬会社の考え方を知ることは重要です。
こういった思考法で、本当に病気を治すことができると思いますか?
個人的意見でいえば、薬はどう考えても一時しのぎに使うレベルのもので
本当に病気を治すものとは思えません。
大けがして救急医療で一時的に薬を使うとか、そういった場合には
薬はとても有効ですが、内臓系の病気などに薬を常用するのは、
かなり疑問です。
結局、私たちの細胞自身の働きが活発化して、免疫力が上がる環境を
作らないと病気は治りませんし、病気になりやすい状態を変えられません。
そこで重要になってくるのは、
どうやったら免疫力があがるかということです。
具体的に言えば
・電子を体に供給すること
・腸の働きを活性化すること
・良い栄養を供給すること
といったことが重要です。
ちょっと長くなったので、次回ご説明します。
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このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
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