- 井上 敦雄
- アッツワークス株式会社 代表取締役 犬旅コンサルタント
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
アッツワークスの井上です。
おはようございます。
フェイスブックやブログなどで、迷惑な子供に関するエントリーが流れてきますよね。
グリーン車に子供を載せてはしゃぐのはどうか、混んだ電車にベビーカーを乗せるのはどうか、幼稚園が近所にできるのはどうか、とかとか。
それぞれ問題があって、立場によって、状況によって答えは違います、当然です。
気持ちに余裕があるのか、急いでないのか、防音のマンションに住んでいるのか、今、何歳なのか。
当然違いますよね。
でも、時々、こんなエントリーがあります。
「あなたも、昔は子供だったんだから、もっと寛容になりなさい。」
それに対して、そうだそうだ!よく言ってくれた!的なレスがついていたりします。
これって、社会状況も家庭環境も、経済状況も無視した乱暴な論議ですよね。
昔は、貧しかった、大家族が当たり前だった、社会全体が成長していたから、今はつらくても将来に希望が持てた。
でも、今は、核家族が多い、子供も少ない、高齢者がドンドン増えている、そして社会全体に希望がない。
そうした全体が変わっているのに、それを全部無視して、あなたも昔は子供だったんでしょ?的な持論を展開する人とは、関わりたくないです。
なぜなら、、、
部下が、家族の調子が悪いので、ちょっと業務を軽減してほしい、と言ってきているのに、いやいや、俺だって家族いるけど仕事してんだよ、的なことをいう、上司と同じロジックだからです。
こういう上司の下にいると、部下は、どんどん疲弊します。
上司と部下は、違う人間なのに、俺だってたいへんなんだから、お前もがんばれ的なことをいわれると、もう、どうしようもありません、逃げ場がない。
私も含めて、気をつけないといけません。
また、書きます。