成”幸”学の専門家「生命の火をあかあかと燃やして」 - 飲食店経営全般 - 専門家プロファイル

杉山 春樹
株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
静岡県
飲食店コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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成”幸”学の専門家「生命の火をあかあかと燃やして」

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『生命の火をあかあかと燃やして』




私は和歌山の学校教育課にいた時に教員の採用にも携わったんですが、


面接で小学校の時の担任の先生の名を聞くと、

残念ながらほとんどの人が言えないんですよ。



そこで、新米教師に


「あなたは子供に名前も覚えてもらえないような先生になりたいか?


それとも『この先生のことは一生忘れません』と言われるような

先生になりたいか?」と聞くと、



やっぱり、

『忘れられない先生になりたい』と言うんです。



そういう先生になるためには、

どうしたら良いかといえば、

やはり人格を養わなければなりません。



『薫習(くんじゅう)』という言葉がありますけれども、


教師には人間的な薫りが

相手に移っていくようなものがなければなりません。



ただ知識を教えるとか、

やさしく教えるとか、

そんなものではダメなんです。



小学生の時に先生に叱られて、

真冬、学校の校門横にある小さな池に放り込まれた方がいました。



その方に「その先生を恨んでいますか?」と尋ねると


「恨んでいない!!」と即答されました。



一緒に飛び込んで自分を引き揚げて、

「寒かったろう」と言ってくれたそうです。



その人は、その先生が亡くなられたことを知らされると、


「あぁ!生きていらっしゃる間にお目に掛かりたかった」と

大きなため息をついたそうです。



そういう子弟の深い結びつき、

本当に人と人とが向かい合って、

感動を伝え合える教師になるには、

やっぱり情熱があって、元気で、


「よしやるぞ!!」という気概を持たなければなりません。



その意味で、是非とも心に刻んで頂きたいのが森先生の次の言葉です。



「『石も叫ばん』という時代ですよ。



いつまで甘え心を捨てえないのですか。



この二度とない人生を、

いったいどのように生きようというのですか。



教師を志すほどの者が、

自分、一箇(いっか)の人生観、

世界観を持たなくてどうするのか?



眼は広く世界史の流れをとらえながら、


しかも足元の紙屑を拾うという実践をおろそかにしてはなりません」



「教育とは、流れる水に文字を書くようなはかない仕事なのです。



しかし、それをあたかも岩壁にのみで刻みつけるほどの真剣さで

取り組まなければならないのです。



教師がおのれ自身、あかあかと生命の火を燃やさずして、

どうして生徒の心に点火できますか。



教育とはそれほど厳粛で崇高な仕事なのです。



民族の文化と魂を受け継ぎ、伝えていく大事業なのです」


どうでしょうか。



この火を吐くような森氏の熱い想い、


教師に限らず、子を持つ親、やがて親となる子が、


しっかりと受け止めなければならない言葉ではないでしょうか。



そして、私たちの人生心得帖に、

しっかりと刻み込みましょう。


(教円幼稚園園長、浅井周英)



この言葉は、教師のみならず私たちが人生を歩むうえで

心に刻み込んでおかなければならない言葉ではないでしょうか。



ですから、「これが私の仕事・・」


「これは私の使命・・」と心に刻み、


「よしやるぞ!!」と決意の言葉を発しましょう。



「言葉はちから」です。



その決意の言葉が、人の心を・・、

自分の心を・・、熱くするでしょう。



その熱い想いが、仕事への使命感となるでしょう。



仕事に誇りを持って歩む人生となるでしょう。



さあ!!、今日も、


「言葉のちから」を信じて、


明るく、元気に、


決意の言葉を口に、


ウキウキ、ワクワク、仕事に誇りを持って歩みましょう。



仕事を通じて人生の使命をみつけましょう。


大丈夫!大丈夫!


あらゆる点で一層良くなる!


必ず良くなる!


良かった!良かった!


ツイてる!ツイてる!


ありがとう!


素晴らしい仲間達と


共に生き!!


共に歩み!!


共に成長しましょう!!