正しさとは、何ぞや? - 心・メンタルとダイエット - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:ダイエット

佐久間 健一
佐久間 健一
(ボディメイクトレーナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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正しさとは、何ぞや?

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私は思うのですが…。

 

人間というものは、いつも自分の事が気になって気になってしょうがない習性を持っていて、その自分を他者に向けて必死に「認めさせよう」とする物凄いナルシストですよねぇ?(笑)

(^^ゞ

 

そして、そういう "素晴らしい自分" を表す為に「自分の正しさ」なるものを周りに主張し始めます。

時にはイジケたり拗ねたりシラケたりしてまで人の気を引き、認めさせようとする動物でもあります。

 

人間て本当に自分が愛しくて愛しくて堪らない動物なのですね~~~。(笑)

(^^;

 

 

ですが私達が思い込んでいるこの「自分は正しい」という所には、とても大きな落とし穴があります。

(・_・;

それは「自分に取って正しい事」と「本当に正しい事=真理」の違いが分かっていないと、人はとんでもなく勘違いの判断をしてしまう事もあるという落とし穴です。

(・。・;;

 

 

私自身、この「自分に取って正しい事が、全ての人に正しい訳ではない」という視野は、いつも自分に思う事でもあります。

そして又、不完全な私達人間が「今の自分が正しいと思っている事も、後になって変わる事がある」という事も、絶えず変化するのが自然の摂理でもある人生では当たり前で、良くある事なのです。

( ・・) ~~~

 

 

人間が思う「自分は正しい」というものには、そういう脆さも過ちも有るというのが常なのです。(※勿論、これは私自身にも言える事です)

《 ゚Д゚》!!

 

 

人間は自分の人生を通して、自身で実践実感したものを実例として、

あくまでも自分の今の段階での「この様な生き方、この様なやり方がございます」という事を、他者にお伝えする事しか本来できないものなのですが、

 

例えそれが、今の自分に取ってどんなに正しいものであっても、

 

そこに「相手の事は相手に委ねる」「相手には相手のやり方や捉え方がある」という、相手の自由を尊重するというものが無ければなりませんね?

(^^✿

 

 

私達が自分の自己責任でできる事というのは、究極はどなたも「今の自分が信じるものを発信する」事のみでありますが、それを人様が選んで下さるかどうかは、又別という視野が無いと、

 

その発信するものが人との競争になってしまい、自分を証明する為の「押し付け」や他者への「非難」、果ては「闘争」になってしまう場合があるのです。

(^^;

 

そうなってしまうと、その方の発信されるものは「良いものなのか?悪いものなのか?」という様に、本筋からどんどん外れて行ってしまう事もあります。

(◎_◎;)

 

 

もしその発信されるものが本当に本物であるならば、それを「証明する」必要など無いのです。

(^^♪

 

 

ですからやはり何事も、発信する側の「根=動機=信念」が、

「何から始まり、又どこに在るのか?」という事を "心の眼" で観るという事は大事ですね。

 

私達は発信する場合は勿論、受信する場合は特に、そういうものを見極められる眼を自分に育てるという事はとても大事な事だと思います。

《 ゚Д゚》☆彡

 

何故なら、その「因」から発せられたものは、必ずそれに相応しい「結果」に辿り着くからです。

《 ゚Д゚》☆彡☆彡☆彡

 

 

 

ちなみに私に取っては、その様な真理が「正しい事」であると思っております♫

(^^✿✿✿

 

 

 

 

 

    

 

                   対の存在の様な太陽と月ですね♫

                       ☀&☾

 

 

 

「太陽と月は、どちらが正しいでしょうか?」

(^^;?????

 

人間が「自分の方が正しい」と主張する時は、この様な事で争っている様に私には思えます。

(^^;

又闘争好きな人の中には、ご自分で気付かずに自分だけの独り相撲になっている方も多く見受けられます。

(・・; !!

 

 

真理というものは、そこに只「普遍的に在るもの」なので、

「正しい・正しくない」というものではなく、

 

故にそれを証明する為の競争や争いなどは、必要無いものなのです♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年