昨日、帰り道に、真っ赤なバイクを見つけて懐かしくなってしまった。
車が買えなかった、当時の通勤手段は、原付。
わたしの原付は真っ赤なの。
ヘルメットも赤くて、
それはそれはカワイいの。
ウィークポイントは、30kmの法定速度(°_°)
アウチ
「50kmで走る私を捕まえる前に、毎晩走る暴走族を止めろ~!」と思うのは私だけではあるまい。
「わたし医者で、、患者さんが急に具合が悪くなって。(⇦と、必死で泣きわビル)」
ありがたい紙を頂戴し、これがたまるとおきまりの講習。
わたしの患者さん、ごめんなさい。
わたしは休みをとって、道路で旗を振ってますの。
まるで、スケバン。
スケバン - Wikipediaスケバン(女番、スケ番)は、中学校、高等学校において不良行為をする女子生徒のこと。不良少女、ヤンキー、ツッパリの事
誠心誠意外来をしていても、お叱りを受け、「先生が悪い」とまで言われてしまうことがある。
信頼関係のなりたっていない、数回しか来たことない方と起こりうるのだけれども、これ以上辛いことってない。
だって、わたしは辛い患者さんを治して、笑顔をみたくて、医者になったんだから。
わたしはコンナンだけど、長年多くの患者さんを診てきた。
わたしの外来はお馴染みの患者さんであふれていて、一緒に年をとってきた。東京でも、そうでありたい。
患者さんと仕事仲間には、選ばれて仕事をしたいといつも思っている。
長年いた地方の病院は、例えば、木曜日がわたしの外来と決まっているから、わたしに診て欲しい人がくるし、別のドクターが良ければこない。
それがいいのだ。
そうしてほしい。
だからこそ、このブログがあるのだ。
わたしのキャラクターを知って、選んできてほしい。わたしでいいですか?のお見合いだ。
例の真っ赤な原付を連れて、わたしは実家に帰ってきた。
両親は卒倒。
「貴女、これで毎日通ってたの?」
あ、うん、快適だよ~!すんごく、オススメ!
「交通事故が一番多いのは原付なのよ。お隣のお兄ちゃんが原付をずっと探していらっしゃるんだから、お母さんの車を使いなさい」
という母の文句はもっともで、わたしが可愛がった原付は、アッサリ隣のお兄ちゃんのものとなってしまった。
親孝行をしたいのに、親を卒倒させてばかりいる。
スケバン刑事ならぬ、わたしはスケバン医師(DOC.)かも知れない。
ヨーヨーの代わりに熱いハートをもってるさ~。
来月、リアルで、スケバンドクター参上予定。 わたしは木曜日!
目指すは麻宮サキ!
⇧確か、こんなんだった。
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このコラムの執筆専門家
- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。